釣行記 2006/11/1
<往生際の悪さを発揮すること

先日、久しぶりに楽しい釣りができたので、間を空けずに再び出動。
今シーズンは夏に釣りに行っている暇がなかったので、釣り足りないのだ。まだトップで釣れるだろうか。
11時にスタート。前回より少し早め。
今日は、水も減水し澄んでいるので水深の浅い所では水底が見えている。
今日も20度を越しているようなので、Tシャツの上に長袖を着ていると汗ばむ陽気だ。

さっそく回遊してきた中バスのスクールにポッパーを見切られるという幸先の良いスタート。
流心でなにやらライズがあるのでギルかと思って黒ポッパーをキャスト。
見事にフックオンしたのは・・・
ウグイ 30cm弱のウグイ君。久しぶり。 11:46
8番タックルと0xのリーダーなので、易々と上がってきたが、元気なウグイだ。
ウグイが釣れたのは5年ぶりくらいか、久しぶり。
しげしげと眺める。
この後、色々な魚が水面から見えた。
しかし、釣れない。笑

今日もポッパーを見に来るのだが、なかなか口を使わない。
使ってくれても、

1,障害物を避けてあわせたらすっぽ抜け
2,早合わせですっぽ抜け
3,じっくり喰わせてからあわせたらすっぽ抜け
4,あわせは成功したが、リールにラインを巻いている間にラインのテンションが下がり逃げられた。

と私が下手な為なかなかバスを手にすることが出来なかった。
それでもバスがすーっと上がってくるところが見られるので、ドキドキして楽しい。

車に戻って遅めの昼食をとりながら某掲示板に目を通すと、
他の釣り場からSEKOさんがこちらにむかっているらしい。
ならば、もうひとがんばりしましょうかと、釣りを再開。
今日の釣りを整理してみる。
岸際を歩いていると、驚いたバッタが水面に飛び込むことが多い。
ということで、バスはバッタなどの昆虫を捕食している可能性大。
沈めたウーリーバガーに反応が無いことから、トップオンリーで行くことにする。
黒より黄色の方が反応が良い。
黄色のポッパーで通してみるかと再開。

対岸で反応が無いときは足下を狙うと、
見えバスがスーッと浮いてくる。
こちらもストーキングしてバスに見つからないようにしているのだが、
ポッパーの寸前で一時停止、そして再び潜行という動きが繰り返される。
恐らく対岸にキャストしたときも同じような反応をしているのであろう。

そうこうしているとSEKOさんと遭遇。
今日も情報交換をさせていただく。
一旦すれ違い、再び顔を合わせたときは既に夕暮れ間近。
もうすぐ今日も終了ですねと挨拶をして自分の車に戻りながらも、往生際悪くポッパーをキャストしていると、
ポコッっと対岸でバスが出た。
私の場合、往生際の悪さでいつも結果がでることが多い。自己ベストを釣ったときも往生際の悪さが幸 いした。
やりとりをしながら足場を確認したが、ハンドランディングできそうな場所が無い。
仕方なく、直にリーダーを掴んでランディングしようとしたら、足下の枝に引っかかってしまい冷や汗をかいた。
結果、なんとかキャッチに成功。
バス 17:05  
37cmの良型、ここのバスは本当に良い体格をしている。
これで、今日もボウズを免れて楽しく帰れる。


今日も釣れてありがとう。
情報交換させていただいたSEKOさん、お疲れ様でした。
また、ご一緒しましょう。
楽しい秋の一日だった。

本日のタックル
タックル
 ロッド:
G・Loomis GL3  FR968-3 SG      リール:BAUER LOHR    ライン:BBT8番   リーダー:0X 7.5ft
フライ
 バルサポッパー黄色、マルト8番フック。

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