釣行記 2003/4/10
<今シーズン初フローターでバスを釣ること>


4月に入り、桜も開花したが、三寒四温の不安定な陽気が続いている。
昨日は、日中20度くらいまで気温が上がったが、夜は冷え込み冷たい雨が降った。
今日の天気は、昨日より4度ほど寒くなるが、日中は風もなく穏やかな一日になるとのこと。
さて、昨晩から今朝に掛けての冷え込みが、どんな影響を及ぼすのか・・・・

出発が遅れたので、現地到着は、11時30分。
急いでフローターをセットして
、川へと漕ぎ出す。
川の様子  水質は
天気は良く、風も穏やかだが、田圃での作業が始まり、
かなり水質はマッディである。

今日のタックルは、フローターの為に購入していたフェングラス7番にリールはバウアーにBBT7番という組み合わせで、
まずは、
まだ疎らな葦際でバスバグを引いてみる。
「ポコッ、
ポコッポコッ・・・・・」
こんなにのんびり釣りをしていて良いご時世ではないのかもしれないが、穏やかな光景だ。
穏やかな光景は、バスが飛び出して破られるはずだったが、まったく反応なし。
水温は16度あるが、この濁りが邪魔をしてるのか?
この時期、少しでも水質の良く、暖かい所を探しているのではと、場所を移動し、
フライを、ウーリーバガーにかえる。
フライ
先日、H川でも40アップを釣ったのと同じサイズのものだ。
(昨年は、芦ノ湖で40アップを2本釣りN川でも40アップを釣っているので、実績のあるフライだ。)
枯れた葦の隙間を狙ってキャストし、フライが沈むのを待って、少しずつリトリーブする。
葦の茎に当たる手応えを感じるたびに、アワセてしまい。根がりをさせてしまう。
ウイードガードが付いていても、強くアワセてしまっては効き目が無い。
水中では枯れた葦が横に倒れている事もあり、思わぬ所で根がかりをして、なかなか魚のアタリがない・・・・
?・・・また根がかりか?
と思っていたが、駄目でもともとと大きくアワセを入れてみた。
???? 魚がかかっている。
7番のグラスロッドが根元から大きく曲がる!
葦に突っ込まれない様に、フローターごとバックしながらバスを引き出すと、目の前で2度、3度、大きくジャンプ!
(バレるなよ・・・)
バスの顔が出たところで、ハンドランディングに成功。
バス46センチ  バスの顔
フローターのフロントエプロンに乗せて、メジャーを当ててみたが、なかなかまっすぐ測れない。
(写真に綺麗に収まらなかったが46センチ。自己ベストを更新した。)
ちょっと腹が凹んでいたが、なかなかいい顔をしたバスだった。
バスが出たのは、船の係留場わきの枯れた葦が顔を出す、こんな所だった。
船の係留場 このあたり、水深が浅いせいか若干水温が高く17度あった。

時々、
ワタカか何かが跳ねて水面を賑わせ、葦の奥ではのっこみの鯉が暴れていて川は賑やかだが。
同じように葦際を探るが、アタリをとることも出来ず、後が続かなかった。

ネオプレーンのウエーダーの下に、アンダータイツとスウエットを履き、保温はばっちりのはずだったが、
足先の保温が不十分で、冷たくなってきたので3時に上陸。
約3時間の釣りだったが、期待に反して良型が釣れたので満足。
次回は、是非バスバグでバスを釣りたい。

<おまけ>
フローターを乾かしている間、陸っぱりでルアーを投げてみた。
魚は釣れなかったが、はじめてタニシを釣った。
タニシ




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