釣行記 2002/6/28
念願の40アップをいきなり2本釣ること
<芦ノ湖>
前回のクリアーウォーター河口湖で逃した40アップのバスが忘れられず、
どうしても釣りたくなって芦ノ湖へ出かけた。
現地着9:50。曇り、水温19℃、コンディションは悪くないが、朝マズメを既に逃している。
湖面に目をやるが、バスの姿は全くない。ベイトフィッシュを追いかけている雰囲気も無い。
釣り人の姿も少なく、目に入る範囲では、餌釣り3人、ボート1隻、ルアーマン1人、そして私。

白浜の桟橋から覗くと、
パラ葦の付近にバスが着いているようだ。
まずは、桟橋の上から色々投げてみる。
バスマドラー、バスバク、サスペンドマドラー・・・全く反応無し。
というか全くやる気が感じられない、これではゲームにならない・・・

ウェーディングに切り替える。
桟橋の橋脚まわりに3匹、良型が着いてるが、フライを投げても無視である。
葦際にも投げてみるが、バスは、フライの着水とともにスゥーと深みへ逃げていく。

仕方がないので、岸と平行にキャストしながら探っていく。
サスペンドマドラーに反応があったが、喰わずに様子を見ているようだ。
そこで、こんなかんじのウーリーバガーの出来損ないを結び
(何故出来損ないかと言うと、ハックルが長すぎて不格好だったので、後からカットしている為)
こんなフライ
曳いてみると、フライの後ろから魚雷が追いかけてきた。
命中! と同時にアワセを入れると、派手にジャンプを繰り返し、6番タックルをグッとしならせ、取込に手間取らせてくれた。
ちょっと、メジャーがたるんでいるが、44センチ。
フライで初の40オーバー達成!嬉しい。

バス1号 よこから 11:48

ここでは、結局あたりもこの一回のみだったので、
左手方向に移動する。
岸際で、ベイトを追いかける陰が見えたので、すかさず、同じように投げてみる。
またしても、フライの後ろから魚雷が追いかけてきた。
命中!と同時に素早くあわせを入れると、さっきより激しく暴れる。
リーダーは0X、ティペットは2Xに3Xを足しているものなので、切られる心配はないので、じっくりやり取りを楽しんだ。

バス2号 横から 15:08
口はこっちの方がでかいが、体調は43センチ(メジャーがちょっとずれているが)
口とヒレに傷があり痛々しいが、体高のある立派なプロポーションをしていた。

この後、箱根湾、元箱根湾に移動し夕マズメを迎えるが、
・トップには全く反応なく、ベイトを追う姿もない
・見えバスも少ない
・ストリーマーや、ウーリーバガーにも反応なし。

という事で、アタリ2回のみ、それが40オーバー2本という結果であった。
2匹釣ってしまったのであるが、釣れたとき以外、全く可能性が無いというのもシビアな釣りである。
芦ノ湖は、もうすこししたら良くなるのであろうか。

 

 
 
 

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