My tackle
私が普段主にバス釣り用に使っているフライタックルの紹介です。
勿論、バス専用で無いものもありますが、主にバス釣りに使っています。(他の用途にも使いますが・・・)
ロッドとリールの組み合わせは
ライトタックルから順番に
1,
Marryat Precision 864(4番 8.6ft) /
Orvis BATTENKILL large arber #3/4
マリエットのPrecisionは癖の少ないロッド。4番の8.6フィートという長さとバランスも悪くない。
私が気に入っているのは、グリップ形状。手の大きい私には先端を絞っているシガータイプよりも、
この形が良い。
Orvis BATTENKILL large arber
#3/4、ラインサイズから考えると非常に径の大きなリールで、
ラインの巻き癖がつきづらいという良い面があるが、ラインキャパはあまり多くない。
4番のDFラインならば、バッキングは少ししか巻けない。
まあバッキングが必要な釣りはしないので、問題は無いのだが。
時々、メバル釣りにも使用。
2,fenwick FF605-2J (5番 6.0ft) / COMPO 46
このロッドにギルが掛かると楽しい釣り
が出来る。
6ftという長さなので、
ボートやフローターからの使用が向いている。
3,ノーブランドグラス (5番 7.5ft) / COMPO46
このグラスロッドは、私が1番最初に購入したロッド。全てはここから始まった。
このロッドが欲しかったというよりも、
当時の私の所持金では、その店で1番安かったこのロッドしか買えなかったのだ。
4,SAGE DS 580 (5番 8ft) / Marryat MR8
30cm程度のバスを釣るには楽しい。
5番なのでキャスト出来るフライの大きさに制限がある。
バスバグもポッパーも投げられる大きさに限りがある。
5, SAGE DS2 690 (6番 9ft) / LOOP evotec LW
4seven
バス釣り自体がフローターでの釣りが殆どになってしまい、
陸っぱりの釣りは殆どしなくなった。
陸っぱりの釣りでは1番出番の多かったロッド。
一日中振っても疲れない。
コストパフォーマンスの高いロッド。
6, DAIWA LOCHMOR-X F906-4U (6番 9ft) / Marryat CMR78
陸っぱりの釣りが多かった時代に購入。
4ピースなので、持ち運びに便利。
自転車に乗って、ちょっとそこまでといった釣りに使えた。
海でもメバル用に時々使用。
7, TIFA FLaDEBa 6367 (6番 6.3ft) / LOOP evotec LW
4seven
本格的にフローターでの釣りを始めた頃のエース。
ショートロッドの代表。
フラデバ フライでバスを釣る。
TIFAが作ったフラデバロッドの代表。
688に比べるとフライロッドというフィーリングが残る。
8, SAGE GFL 790 RPL (7番 9ft) / Marryat MR8
7番というサイズが
中途半端で最近使用頻度減るが、軽く振りやすいロッド。
河口湖でバスを釣り、フライでバスを本格的に釣り始めたきっかけはこのロッドから。
横浜SANSUIで当時の私としては、大金を払って購入した高級ロッド。
初めてのSAGEだった。
9, fenwick FF6117-3J (7番 6.11ft) /
BAUER LOHR
バスバギング専用のグラスロッドだけ
あってポッパーを投げやすい。
しかし40オーバーが掛かるとコントロールし辛い。グリップが私には細すぎる。
良く曲がるので、キャストするときに気を付けないと、
ラインが自分の近くを飛んでいき、
自分を釣りかねない。
10, G・Loomis GL3 FR968-3 SG (8番 8ft) / BAUER LOHR
フローターに乗って
オープンエリアで振るには丁度良い長さ、
ルーミスのロッドらしく正確なキャストが出来る。
(私の腕では活かしきれていないが)
ちょっとバットが硬め。トラウトロッドであるが、
フローターでの使用に適したロッド。
初めて50cmのバスを釣ったのはこのロッドだった。
11, TIFA FLaDEBa 8278 (8番 8.2ft) /
BAUER
LOHR
トップヘビーなロッド。
ボートに乗ってバスバグを打ち込むのに
は良いが、
フローターで1日振り続けるには、相当の腕力が必要。
40upのバスがかかると、ロッドはグリップ内から曲がる。
これが楽しく感じられる方にはお勧め。
持ち重りする感じであるが、ファイトする際にはやや心許ない。
12, TIFA FLaDEBa 668 (8番 6.8ft) / LOOP evotec clw
2
six
40オーバーを釣るために6367の後に購入。フ
ローターでは一番活躍。
オーバーハング下にポッパーを滑り込ませるには良いロッド。
水面に浮かんだラインを上手くコントロールしておかないと、
ショートロッドゆえ、合わせが甘くなる事もある。
また、アクションは硬く、フライロッドという感覚で考えると、
かなり特殊なロッド。
好みが分かれるだろう。
13, fenwick GFF7678-4 (7/8番 7.6ft) / BAUER
LOHR
バ
スバギング専用のロッド。ポッパーを投げやすい。
フラデバ688 よりもフライロッドらしい。
キャストできる距離も長い。
1点不満を言えば、これもややグリップが私には細すぎる。
14,fenwick FF858 (8番 8.5ft) / PFLUGER MEDALIST 575
初めて買ったオールドタックルロッド。
バットにパワーも
あって良いのだが、魚の動きを吸収してしまうグラスに対する好みが分かれる。
グラスロッドとしては、軽く、今のロッドに近い感覚で振ることが出来る。
15.SAGE Large Mouth Bass / LOOP evotec clw 5
eight
うっかりラージマウスバスモデルを買ってしまった。
買ってからアメリカのバスがどれだけでかいかを認識。
写真のバスも43cm、しかもウイードの中でかけ
たのだが、
あっと言う間に寄せられてしまった。
330グレインのラインを使用とのことで軽く流していたが、後で調べてみたら、
このライン#10と同じくらいということが日本で使うにはオーバースペックかと・・・。
アメリカのラージマウス用ということですな。(SMALL MOUTH BASSモデルが#8仕様とのこと)
このロッドを下取りに出して、ハーミットで下記ロッドを購入。
16.Temple
Fork TiCr X TF08764TX 7'6" #8 / Lamson
Konic 3.5
7.6ftの長さは、フ
ローターからある程度距離があるところを狙うには良いロッド、軽くて持ち重りしない。
アクションも丁度良い。
ルーミスの8番に比べると柔らかめのロッド。
このロッドに合わせて、Lamsonのkonic3.5を購入。
廉価版だが使いやすく、ロッドとの組み合わせも良い。
下の7.11ftのROSSとWHITE RIVERのロッドを比べると、
ロングキャストの精度と距離はやや劣るが、
近距離のピンスポットへのキャストでは勝る感じだ。
17.ROSS WORLDWIDE Fly Stick Medium 8711-4 /Lamson
Konic 3.5
ライムグリーンのROSSのロッド、長さは7.11ft
Temple
Fork TiCr X TF08764TX より5inch長いだけだが、
キャストできる範囲はぐっとひろがる。
アクションは胴調子という感じで、フライロッドという印象。
(全てフライロッドではあるが)
色と値段の安さに釣られて、つい買ってしまったロッド。
写真は2012年に自己記録を更新し54cmのバスを釣ったところ。
この大きさのバスでも伸されることなく、
しっかりやりとりが出来た。
最近出かけるフィールドでは、
このROSSでミノーを
Temple
Forkでポッパーをキャストするという
2本体制での釣りが多い。
18.White River Fly Shop Heat Fly Rods HT71084 /Lamson
Konic 3.5
Bass pro shopの通販で購入、99ドルという安さと、
7.11ftの#8という使い易い長さ。
ロッドのアクションは、ロスのロッドに似ている。
アクションは早すぎず、パワーをもって大きなポッパーもキャストできる。
また、グリップがウレタンとコルクのハイブリッドなのも使い易い。
コストパフォーマンスの高いロッドだ。
初めてのバスは車田マックフライで。
<ロッド>
腕は一本しかないので、一度に振れるロッドは一本しかないのですが、いつの間にかロッドもリールも増えていました。笑
陸からの釣りでは6番くらいあれば、中型のバスバグや、マーカーを使ったルースニングで大きめのウーリーバガーを投げることもできます。
また、私の場合、後方の木などを避ける為に、バックキャストを高く保ちたいので、長さも通常の9ftくらい必要としています。
(近距離しか狙わない場合はショートロッドを使う事もあります。)
そして、ギルや小バスが多い所では、4番のライトタックルで遊んでもらうこともあります。
フローターでは、トップで大きめのバスバグやポッパーを使用する事が多いので、陸っぱりよ
りもヘビータックルになります。
ショートキャストがメインの川や野池では6.3ftのフラデバ6/7番を、
バスのアベレージが大きな所では、6.8ftのフラデバ8番を使用しています。
ロングキャストも必要なときはG・Loomisの8番を使用しています。ただしこのロッドはバットが堅いのでファイト中も安心してやりとりできます。
バットまで曲げてやりとりが楽しいのは、フラデバ8278、fenwichのGFF7678。
最近はキャストする距離が長いポイントが多いので、
ROSSとTemple
Forkを多用してきたがこれにWhite riverが割り込んでくるかという感じ。
いずれのロッドもグラファイトなので、オーバーハングの下などにポッパーを送り込みたいときには、
ナローループでキャストすることが可能になります。
また、そうしたナローループを必要としないような場所で、ゆったりと振りたい時はfenwickグラスのショートロッドを使用しています。
ロッドの長さを選ぶ際に、フローターではオーバーハングの下でもキャストできるので、ショートロッドの方が良いという意見もありますが、
8ftのロッドでもサイドキャストでかなりの所まで投げられますし、魚をかけてからのやりとりは長いロッドの方が楽しいので、
一概にどちらが良いとは言いづらいと思います。私は場所によって使い分けています。
基本的にいつも2本のタイプの異なるロッドを併用することが多いです。
また、最近ではオールドタックルのグラスロッドでのんびり釣りをすることもあります。
数が釣れなくなってきた今日この頃、一匹をどうやって釣るかにこだわる釣りもありかなと思っています。
また、フローターでも、ギルや小バスにはライトタックルを使用することがあります。
ギルも専門に狙うと、結構楽しめるターゲットです。
<リール>
フライの場合、渓流などではリールでやりとりすることはあまりありませんが、
私はなるべくリールでやりとりをするようにしています。
(魚が小さいとあまり意味は無くなりますが・・・)
基本的に、フライの場合、キャストした直後、ラインが一番長くリールから出ているわけで、
そこから、手でラインをつかんでリトリーブすれば余ったラインは手元、
もしくは足下(ラインバスケットを使用していれば、勿論その中)にあるので、
リールでやりとりをしようとすると、まずこの余ったラインを素早く巻き取ることが必要になります。
ここでもたついてしまうと、だいたい魚を取り逃がすことになります。
特にバーブレスフック使用の場合、
ラインのテンションが下がった状態でバスにジャンプされると簡単に外れてしまいます。
これが、ラージアーバリールを購入した一番の理由です。
スプールの径が大きいので、余ったラインを素早く巻き取ることが可能で、
ラインに巻き癖が付きづらい事もアドバンテージです。
後は、ロッドとのバランスで選んでいます。
ロッドの出動回数が多ければ、それに合うリールの出番も当然増えます。
従って、使用頻度が高いのは、BAUER LOHR とLOOP evotec LW
4sevenあたりになります。
これは二つとも軽く、機構は異なりますが、ドラグの調整が簡単に出来て使いやすいと思います。
<ライン>
基本的に、バスを釣る場合はトップもしくは表層での釣りが多いので、
一般にバスバグテーパーと言われるフローティングラインを使用しています。
このラインは、空気抵抗の大きなバスバグを投げるために作られたラインだけあって、
バスバグやバルサポッパーなどが投げやすいです。
といっても、距離より精度を求められるバスフィッシングでは、普通のWFラインでもあまり問題が無いかもしれません。
あとはラインもメーカーによって硬さに違いがあるので、これで好みが分かれるところかと。