釣行記 2011/2/8
<スピニングソルトフライで良型のメバルを1匹釣り、ニョロニョロでシーバスを釣ること(ルアー)>
タイイングスレッドが無くなりそうだったので、久し振りに横浜サンスイに
出かけた。
そこで「東京湾・常磐・伊豆に巨大メバルを求めて〜スピニングソルトフライという新世界〜」といういかにもなタイトルのDVDを発見。
リアクションバイトしてしまった。
DVD出演の金丸氏曰く、オーシャンルーラー社のミニチクなるリグにフライを付ければ、スピニングタックルでフライを投げられるとのこと。
マーカーを使ったリグは今までもあったが、このミニチクはウエイトにフライを直接繋げるというところが画期的。
しかも、フライの交換が容易ときている。
フライの釣りの弱点は、バックキャストをするためのスペースが必要な事。
漁港などのポイント以外では、竿を振れる場所を探す事が難しい釣りでもある。
スピニングタックルはその点、非常に手軽なタックルと言える。
DVDでは尺近いメバルが釣れているシーンが見られる。
早速最寄りの釣具店ポイントに出かけてリグを揃える。
新しいリグを試す事と、新しいポイントで釣りをすることが今日のテーマ。
中潮、潮位を見ると、20時前に満潮、そこから深夜に向かって潮が引く。
まずは、横須賀うみかぜ公園。17時過ぎに開始。
向かい風、波もうねりも大きく難しいコンディション。
ミニチクリグは1.2g、1.5g、1.8g、2.2gという4種類、
風が強いので、2.2gにフライを付ける。
4lbのフロロラインを使用したが思った以上に飛んでいく。
しかし、全くアタリがない。
お隣、海釣り公園に移動して試すが、コンディションが悪くここも30分そこそこで諦める。
結局何度も行っているポイントで釣ることに、
こちらは、とある施設に隣接した釣り公園なのだが、
上記2つの公園とは異なり、外海に面していないので、うねりはあるが釣りは出来る状況。
街灯で照らされている海面には、時々メバルのライズがある。
浮いているメバルを釣ろうと色々試したが、釣れなかった。
フロートを使用して、フライを水面でひいたが、魚がアタックするのは何故か大きなフロート。
フライタックルだったら、釣れたかもしれない・・・。
結局釣れたのは、1匹のみで、ミニチクリグ1.2gに付けたメバルほいほい(白)に足もとで出た。
17cmくらいのメバル こちらがミニチクとメバルほいほい
フライタックルだったら、トップのメバルも釣れたように思うが、ライズしていたのはもっと小型だったように思う。
この施設は21時で閉まってしまうので、ここでポイントを移動。
移動した先は、バチ抜けシーズンにはシーバスが釣れた事のある実績ポイント。
ここは更に湾奧なので、風も波も穏やか。
人通りも多いので、ここでフライを振るのは無謀。なのでスピニングフライなのだが、反応なし。
ならばと、ルアーをニョロニョロに変えて、2投目にドンッ!と出た。
足場も高く、玉網も車に置いてきたので、ランディングしようがない。
こっちの状況を知ってか知らずか、シーバスはジャンプはするは、テールウォークはするはの大暴れ。
最後は、腹ばいになりロッドティップを持って魚を誘導して、ぎりぎりのところでボカグリップが魚の口に届いた。
痩せていたが60cmのシーバス。自己記録更新。
このニョロニョロ、結構働いてくれている。
そしてランディングしたのはこんな場所。
よく手が届いたなと、改めて感心。
この後は、結局反応なく、さっきのシーバスは交通事故のようなものか。
22時にあがる。
新しいリグが使えることもわかり、ポイントの開拓も出来たので、良い釣行だったかな。
本日のタックル
ロッド:プロックス キャストメバル 7.6ft
リール: ダイワ インフィート月下美人
ライン:フロロ 4lb
フライ: メバルほいほい #12
ルアー:ニョロニョロ 8cm パールパープル