釣行記 2010/7/20
<梅雨明けの猛暑、2カ所をまわるハードな釣りをすること

7月17日、関東地方も梅雨が明けた。
今年は、明けた〜!という感じに急に真夏がやってきた。
夏と聞いて、水がしたたる岩盤、バスがポッパーにドカンと出る絵が浮かぶ人は、「フライでバス釣り依存症」ステージ4ですな。
私も勿論かなり末期なようです。

3時起床、5時入水。
既に水温は28℃。40cmくらいの減水。
明らかに真夏の様相。
これなら岩盤でドカンと出るなと思いきや・・・。

全く反応なし。
6時の時点で既に太陽がギラギラと照りつける最悪の状況。
逃げ場があるのが幸いだが、水面を漕いでいくと、上からは太陽。
下からも水面の照り返しが厳しく。日焼け対策もここまでやらねば意味が無い。
日よけ
シャツはコ ロンビアのBonehead™ Long-Sleeve Shirt
サンプロテクト機能あり、通気性抜群、速乾性も高いのだが、
今日の発汗量には間に合わないようだ。
ウェーダーの下に履くものも、夏場は何時も迷うのだが、
今日は逆をついてヒートテックのタイツにしてみた。
これが生地の厚さといい丁度良かった。
しかし、浸透性のウェーダーをはいても今日の発汗量で中はビチョビチョになってしまった。

ここからは過去の経験と釣り師の感を頼りに今日のゲームを組み立てる。
落水している岩盤狙い→オーバーハング下→馬の背→ウィード など主要なポイントを狙うが、
下記の様な結果に。
お昼を挟んで空白の時間帯が4時間ある。
この頃は、ウィード周りで時折起こるボイルを待ち伏せして釣っていたのだが、
ベイトを追いかけ回している時は、フライには目もくれない事を再確認。
ウィードから出たり入ったりするバスが、目の前でマックフライをくわえるシーンに2回遭遇したが、合わせが早すぎてすっぽ抜けてしまった。
その後、昼の12時半には、竹藪のオーバーハングの下に綺麗に決まったポッパーに40後半の大型がヒットしてしまった。
真っ昼間だったので、すっかり集中もキレ、ポッパーが水面下に消えてしまってから合わせたので、
合わせも中途半端だった為、やりとりをしている間に、水中深くに潜られた後にばれてしまった。
フラデバ668のトップが水中に引き込まれる位の引き、
一度見せたジャンプで姿を確認できたので、返す返すもバラシが悔やまれる・・・。しばらく心臓はバクバクしていた。

時刻
場所
フライ
体長
6:17
オーバーハング下
チャート 発泡バルサ ポッパー #8 
32cm
7:00
オーバーハング下
黒 発泡バルサポッパー #6 36cm
7:24
馬の背
マックフライ
29cm
7:50
馬の背
マックフライ
32cm
8:44
オーバーハング下
黒 発泡バルサポッパー #6 29cm
13:56
岩盤・オーバーハング下
黒 発バ ルサポッパー #6 32cm
14:40 馬の背
マックフライ
30cm
14:49
岩盤
黒 発泡バルサポッパー  #6
26cm
15:22
岩盤
黒 発泡バルサポッパー  #8 46cm
バス1号バス2号バス3号バス4号バス5号バス6号バス7号バス8号バス9号岩盤

最後のバスは岩盤に落水という夏場の典型的なポイントで、岩盤ぎりぎりに投げたポッパーをステイさせて、バイトがあったものの2回乗らず

3度目の正直に一呼吸おいて出たバス。こちらのバスもかなり引いたが、
昼にでたバスに比べると・・・・。逃がした魚は大きい。

その後、ご近所で好釣りをされていると情報を頂いたSAKAMAさんと合流。
上陸、片付け、移動、用意、再入水を短時間でこなしたので、汗が止まらない、止まらない。
今まで釣りをした中で、今日が1番暑かったかもしれない。

SAKAMAさん 茹だるような暑さの中浮いているSAKAMAさん
16時過ぎにエントリーしたが、まだまだ日差しが高く暑い。
このウィード周りで、単発的に起きるボイルにびっくり!
しかし、1番多かった時は同時多発で連続ボイルだったそうだ。
ボイルめがけてポッパーをキャストしたら、運良く1匹目をゲット。良型でよく引いた。
バス10号
しかし、この後、
ボイル狙いで着々と釣られるSAKAMAさんと対照的に、
私の前にボイルが思ったように起こらず・・・。

ロープに付いていたバスを一匹追加。
バス12号
浮いていたゴミ溜まりから小型を一匹。
バス12号
そして、締めは、浮いていた丸太の向こうで起きたボイルに上手くキャストできたポッパーに良型が出た。
バス13号
結局、こつを覚える前にボイルが収まってしまった感じである。残念。
時刻
場所
フライ
体長
16:20
ウィード周り
黒 発泡バ ルサポッパー #6
38cm
17:24
ロープ脇
白 フォームポッパー #10
33cm
18:03
ゴミ溜まり
白 フォームポッパー #6
25cm
18:21 浮き丸太奧
 発泡バ ルサポッパー #6
41cm

総浮き輪時間 13時間、(上陸、移動、再エントリーに30分かな)
バス13匹。
飲んだ水分2.5リットル。熱中症にならなくて良かった。
SAKAMAさん、情報ありがとうございました。
お陰様で楽しい釣りが出来ました。
流石に1人だったら、昼に上がっていたかもしれません。

また行きましょう。

本日のタックル
ロッド:
Temple Fork TiCr X TF08764TX 7'6" #
リール:
Lamson Konic 3.5
ライン:airsel BBT  #8
リーダー:#0 7.5f

ロッ ド: フラデバ 668  
リール:
BAUER LOHR
ライン:
BBT #8 リーダー:0X 7.5ft
フライ:発砲バルサポッパー、バスバグ、



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