釣行記 2008/7/15
<一気に真夏、釣れずに、釣れてしまうこと
まだ梅雨は明けず、それでも酷暑日が続く。
前回は、低水温と濁りに苦戦したが、そろそろ水温も平年並みになっているのではと出かける。
6時半にエントリー、もう少し早くエントリーしたかったがこの時間になってしまった。
空は薄曇り、一日曇りの予報だったのでと甘く見ていたのが後で堪えた。
空 今 にも雨が降り出しそうな天気に騙された。

水温を測る。前回は19℃という6月末にしては低温でこれがタフコンの原因かと推測していた。
さてと・・・27℃。 平年並みになっとるではないか。
しかし2週間で8℃の上昇ってどうなんだろう。魚にしては厳しいのでは・・・。
ということで、釣り始めた。
今日はオープンウォーターを広く攻めるつもりだったので、久し振りに8ftロッドを使用してキャストを繰り返す。
馬の背、岩盤、立木、ウィード・・・。駄目だ。
反応のあるのは子ギルのみ。
休憩を取ろうといつもの上陸ポイントに向かい、上がる前に一応キャスト
ワンアクションで元気に出た。
バス1郷 8:33  33cm 黒のバルサポッパー
これだけ水温が高いのでシャローには居ないと思っていたが、居るものだ。
この後、落水ポイント、くるまだ岩盤も沈黙。
嫌な予感が漂う。
オーバーハング下にキャストして、気分転換にドーナツを食べていたら釣れていた。
2号 9: 29 32cm 黄色のバルサポッパー
アクションをつけたり、岩盤奧を狙ったり、シャローを狙ったり、裏目に出ているような・・・。
ポッパーを浮かべて、殺気を消して放置しておいたほうが釣れるみたいだ。
ちなみにこれはオーバーハング奧を狙う為に用意した、やや短い7.6ftのフェンウィックのバスモデル。

この後は気がつばドピーカンで、先程までの曇りが嘘のように気温が上昇。
そら 直 射日光を浴びるとぐったりする。予想最高気温は29℃だったが、30℃はとっくに越えた雰囲気
そして暫く沈黙つづき。
遊んでくれたのはギルくんのみ
ギル

あまり反応が無いので、キャスト後、ぼーっとすること暫し。
滝のとなりの岩盤にキャストして途方にくれていると、いつの間にか釣れていた。
3号 12:15  33cm 黒バルサポッパー
釣ったというより、釣れたというのが正直なところ。
この後、ギルの基地を探るが、ギルの反応ばかり。
エントリーポイントに戻る途中に馬の背ポイントに辿り着く。
ポッパー、トンボフライで誘ってみるが全く反応無し。
ダメモトで投げた。スーパーミノーもどき。
ここでも、集中が切れて放置していたら、結構派手にバスが出た。
4号 13:55 38cm スーパーミノーもどき
水深1mくらいの長い馬の背なのだが、よくこのフライを見つけたなと感心しつつ、
もう一回同じポイントに投げてみる。二匹目のバスが出るとは思わずに。
5号  14:03 33cm スーパーミノーもどき

この後、エントリーポイントの湾まで戻るが、今日はスタミナ切れ。
本当はこの暑さでお昼で上がろうと思っていたのだが、15時過ぎまで粘って終了。
真夏のように、岩盤、落水、シェードにバスが付いているわけではなく、まだあちこち動き回っている感じ。
時々、ライズもあるのだが、すかさずそこに投げてもバスからの応え無し。

今日は釣ったというより、釣れてしまったという表現が正しいみたいだ。
結局、バス5匹、ギル5匹。
暑さの中での釣りは堪える。


本日のメインタックル 
ロッド: G・Loomis FR968-3SG 
リール:LOOP evotec  clw 5eight

ライン:Ultra4 fresh water bass #8 
リーダー:0X 7.5ft
 
フライ:バルサポッパー

サブタックル 
ロッド: fenwick   GFF 767/8-4
リール:
BAUER LOHR
ライン:
BBT #7 リーダー:0X 7.5ft
フライ:スーパーミノー、バルサポッパー


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