釣行記 2007/7/26
< 半日×2=1日 の釣りをすること

7/17、台風一過後の釣りは撃沈に終わった。
朝3時半に現地入りし万全の準備で臨んだが、
釣りはやはり自然相手のものだと痛感した次第。
同行して頂いたSAKAMAさん、本当にお疲れさまでした。
雨
 悪あがき SAKAMAさん
左・釣り始めて強くなった雨、中央・悪あがきする私、右・本日唯一の魚、ギルく んを手にする雨中のSAKAMAさん。

この日は2カ所まわったが、最初の場所は濁ると駄目な事は過去の経験からわかっていたが、
予想以上にマッディで、それに追い打ちをかけるような強い雨で1時間浮いただけで退散。
2カ所目は、ついこの間まで2m以上減水していたのが、台風の雨で満水状態。
濁りと水位の変化はバスにとって大きな環境の変化で、食いが止まるのは当たり前のこと。
釣れなくて当たり前の状況だったのだ。
ここまで見事に魚の反応が無いとモチベーションも上がらないもので、
この日は、雨の止んだ午前中に引き上げた。
以上、前半の半日。

そして翌週、あまり状況が好転していない事を知っていたので、
朝一番から釣りをする気になれず、ゆっくり出発して昼12時にエントリーして後半の半日をスタートさせた。
水はまだ濁っているが魚の動きはあるようだ。エントリーポイントとなりのオーバーハング下にバスの姿を発見。
俄然、モチベーションはあがる。水温は26度、(一番高い所で28度だった)
今日は、オーバーハング、馬の背、オーバーハング、岩盤、立ち木、岩盤、オーバーハング、岩盤と回るコースを選択。
最初のオーバーハングでポッパーに出た。
バス1号 12:36 28cm マッディな水質に合わせて、ポコンとポッパーを動かした後に出た。
馬の背は反応なし。
次のオーバーハングで、
バス2号 13:10 33cm ギルギ ル良型 23.5cm
岩盤で、
バス3号 13:23 34cm
ここで立木に寄るが、ギルの反応のみでバスは出なかった。
ウイードまで生えていて、良い感じだったが、イワイミノーもどきにも、車田ミノーものどきにも、ポッパーにもバスは出なかった。残念。
ぐるっと移動して、ここからは、へら師の皆さんが退散した後のポイントを打っていく。
岩盤&落水のポイントで、派手にでた。
バス4号 15:28 今日唯一の40オーバーの41cm。よく引いた。
隣の岩盤で
バス5号 15:51 34cm
オーバーハングに菱藻が浮かぶポイントで
バス6号 16:00  39cm  バス7号 16:26これはレッグ無しのフォームポッパーで。 33cm
ここから帰路につき、もどりながら岩盤で、
バス8号 18:00 30cm
途中4回ほどばらしてしまった。食いが浅いのかあわせが悪いのか。
ポッパーを浮かした状態で移動中に良型が出たのだが、大きめのポッパーだからとスナップスイベルを使っていたため
スイベルが伸びて逃してしまった。前々回で懲りていたのにと後悔。
このスイベルを使うことはもうないだろう・・・。

18:30まで粘って、ポッパーでバス8匹という釣果。
撃沈した前回を考えると、十分楽しい半日だった。
この場所は典型的なクリアーウォーターの釣りで実績があったのだが、
濁りがあるため、マッディウォーターの釣りを意識したことが良かったのかもしれない。
前者では、ポッパーを出来るだけ自然に浮かべて待つことが効果的だが、
後者では、ポッパーをキャスト後、アクションを付けて音と引き波で誘うことが効果的と言われているのだが、
今日は誘ってみて正解だったようだ。

前回の半日と今日の半日を合わせて1日。
雨中の撃沈の午前、そこそこ釣れた午後。
そう考えると、楽しい1日だったのかもしれない。いずれにせよ、釣りは自然が相手なので難しく、楽しいものだと改めて実感した。

本日のタックル
 ロッド:TIFA フラデバ 688 
 リール:BAUER LOHR

 ライン: BBT8番  
 リーダー:0X 7.5ft  
  バルサポッパー黒 マルトフック8番、フォームポッパー マルトフック8番

 ロッド: G・Loomis FR968-3SG 
 リール:LOOP evotec  clw 5eight

 ライン:Ultra4 fresh water bass #8 
 リーダー:0X 7.5ft



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