釣行記 2007/4/10
<初浮き・トップでバスを釣ること


満開だった桜も風に花びらを散らせ、若干の淋しさと儚さを感じる今日この 頃。
でも、桜が散ると例年バスがトップで釣れ始める。
今シーズンはどうかと、陽気に誘われて初浮きをしに出かけた。
7時前に家を出て、順調に車で移動。そして10時にはエントリーできた。

表紙
久しぶりのフローターで、準備に手間どる。
5ヶ月ぶりのフローターになるが、年々オフシーズンが短く感じるようになってきた。(歳を取ることは悪いことばかりでもないようだ。笑)
水位は高め、水面にはユスリカだろうか、盛んに虫が飛んでいる。
ひょいと水面を覗くとギルが浮いてきている。良い感じだ。

慎重にエントリーして早速水温を測ると15度もある。予想よりも高めで安心する。
まずは、黒いバルサポッパーでオーバーハング下を攻めてみる。
パチャッと、ギルがバイトしたが乗らない。幸先良いスタート。
ギルは反応するが、なかなかバスの反応は無い。

突き出た半島の表側、オーバーハングの下にキャストしたポッパーをステイさせて、
ワンアクション、念願の初バスがピチョッと控え目に出た。
合わせて、ファイトを楽しむ。
バス1号 kuti 36cm プリスポーンのバス
なかなか良型の綺麗なバスだった。
フローター&トップの釣りはやっぱり楽しい。

怪しい葦の根本を狙うが反応無し。

半島の反対側に回ってみる。ここでもオーバーハングの下で、
バス2号 32cm これもおなかの大きなプリスポーンのバス

妊婦さんだったので、そっとリリース。
ふん、っと尻尾で水面を叩いて水面に消えた。しっかり水をかけられた。(笑)

奧の葦原まで探るが反応なし。
戻って半島の反対にあるオーバーハングを攻めてみると、
ここでも同じような出方でもう一匹追加しかけたが・・・
動画を撮ろうとカメラを用意している間にリリースしてしまった。残念。

エントリーポイントに戻ろうかと中央の葦原(枯れて根元だけ残っている)の
葦の間にキャストしたポッパーに小バスが飛び出した。
バス3号

この後、風が強くなってきたので、エントリーポイントに戻りながら
スーパーミノーを試してみた。
ギルは突きにくるが、バスは出なかった。

上陸後、他の池の様子を見に行ったが風が強かったので釣りをせず納竿した。
実釣3時間でバイトが4回でランディングできたのが3匹。
初浮きとしては上々の釣りができた。
のどかな春の日差しの下で、ぷかぷか浮きながらバスが釣れて楽しい一時だった。


本日のタックル
 ロッド:TIFA フラデバ 6367 
 リール:
LOOP evotec LW 4seven
 ライン: BBT7番  
 リーダー:1X 7.5ft  
  バルサポッパー黒 マルトフック8番

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