釣行記 2006/10/10
<浮き輪の店じまいすること

今年の夏から秋にかけては忙しくてなかなか釣りに出かけられなかった。
やっと時間がとれたのだが、例年では浮き輪での釣りを閉店する時期となってしまった。
釣れなくても、行ってみれば気が済むだろうし、今シーズンの浮き納めをしておくのも悪くないと早起きして出かける。
7時半エントリー。
私としては、この時期の釣りではかなり早いほうだ。
月 すっかり日が上がっているが、月がきれいだ。

水温は18度(日中は20度まで上昇)なので予想の範囲内だが、
先日の台風絡みの大雨での濁りを考えていなかった。
ここは、濁ると駄目なのだ。
濁り

ポッパーをキャストするが、シャロー絡みで子ギルが挨拶にくる程度でバスの反応はなし。
取り敢えず、エントリーした奧まで行ってみる。

途中、戻ってくるへら師とすれ違う。
へらも濁りの強い日は駄目なようだ。

立木絡みの岩盤でピチャッと出た。
しっかりフッキングしたので、やりとりを楽しもうと思ったら、その立木に巻かれてしまった。
仕方なく、ラインを緩めてほおって置いたらポッパーだけ浮いてきた。

この後、シャローに立木というポイントにキャストして放っておいたポッパーにまたしてもピチャっと飛び出した。
バス1号 別アングル (30cm 8:56)
普段だと、体色がくっきりしているここのバスも、濁りの影響か薄ぼんやりした体色になっている。
久しぶりの引きを味わい、しばし幸せな気分。ボウズも覚悟していただけに嬉しい一匹だ。

この後は全く反応なし。
今シーズン購入して出番のなかったパドルを取り付け
オール タ ナハシのフローターパワーパドル
足ヒレとオールを駆使して一番奥のポイントまで出かけたが、
釣れたのはこのランギルのみ。
ギル ちなみに25cm 自己記録更新成らず。
昨年の閉店セールの再現はならなかった。(往復1時間はかかってるような・・・。)
昨年好調だったポイントで釣れないことも確認し、気が済んだ。

と言いながら、帰りに以前好調だったオーバーハング下のポイントで 再びキャスト。
狙い通りに2匹目が出てくれた。
バス2号 横顔  37cm  16:02
かなり痩せているので、餌にありつけていなかったのだろう。

夕方5時で暗くなる。日暮れが早くなった。
今年、ここで浮かぶのはこれで最後だろう。
シーズンの終わりは寂しいもの。
それでも、このタフなコンディションの中で連れてくれたバスとギルに感謝。
今シーズンも楽しませてくれてありがとう。

PS.パワーパドルと足ヒレで連続30分こぎ続けたら、たいそうな運動量になった。
  明日の(明後日の)筋肉痛が恐い・・・。

本日のタックル
タックル
 ロッド:フラデバ 688      リール:LOOP CWL 2 six   ライン:BBT8番   リーダー:0X 7.5ft
フライ
 バルサポッパー黒、マルト8番フック。本日もスーパーミノーは不発。

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