釣行記 2006/6/27
<激渋で熱中症になりかけること

梅雨の中休みで一日曇りの予報だったので、
SAKAMAさんと一緒に出かけた。
4時半起床、途中あちこち様子を見て、いつもと違う場所に8時エントリー。
ほぼ満水。曇りで良い感じだったのは、最初だけで昼から真夏日となってしまった。
水温は24〜26℃。
ネオプレーンウェーダーでは暑い季節になった。

エントリー 最初は薄曇りで良い感じだったのだが・・・(エントリー直後の SAKAMAさん)

オーバーハングしたを一通り流すが反応なし。
続いて馬の背にポッパーを浮かべると、
下からすーっと黒い影が・・・。
バス1号 39cm (8:46) 
まずまずのサイズ。
続いて葦の生えている辺りをポッパーで攻めるが反応なし。
良さそうな雰囲気だったので、イ○イスーパーミノーを浮かべて見る。
こちらも反応が無いので、ピックアップしようとすーっとミノーを引くと、
2時の方向から魚雷のような影が・・・ドカンと命中。
余分なラインを一旦リールに巻いたが、それがどんどん出て行く。
ドラグを閉めないと魚が止まらない。
そして、大きい魚特有のドタンバタンという
ファイト。
何回経験してもこのリールファイトは楽しい。
それにしても、スーパーミノーの威力はやはりすごい・・・。
横から こんな感じ 今期のビッグワン 48cm (9:04)

この後は続かなかった。
期待した島周りのシャローで、ウーリーバガーで小バス、フォームバグでギルに遊んでもらった。
バス3号 ギル (11:32, 13:12)

この辺りからすっかり雲が晴れてしまい、真夏の日差しがジリジリと照りつけるようになった。
ゴミ溜まりからポッパーで狙い通りにヒットさせたが、浮いているロープを気にしているうちにテンションが下がりばらしてしまった。
それ以外は、バスの反応なし・・・。

EPに戻って一旦休憩。
こんなときは甘いものが良い。
今日は、生八橋を用意した。
八つ橋 やはりつぶあんよりも漉し餡の方が・・・。
6個入りを平らげて、午後の部に突入。

暑い 真夏の日差しの中オーバーハング下を狙うSAKAMAさん
しかし、ご覧の通りの状況で暑くて敵わない。
そう言えば、熱中症にかかりやすいのがこんな梅雨の晴れ間か、梅雨明け直後に気温が上がった時だったと思い出す。
キャップ
真夏用のキャップ・クールビットを被ってきて正解だった。
これは後頭部に付いている冷却シートが気化熱を利用して冷却するものだ。
こうした帽子と給水で熱中症は避けたいものだ。







この後、分岐点でSAKAMAさんは左へ、私は右へと別れた。

日陰を探して釣りを続けると、オーバーハングの下で小魚を追い回すバスを発見。
すかさずポッパーをキャストして、ポップ音を大きく出させるとばちゃっと出た。
バス4号 42cm (15:08)
こうしたやる気のあるバスを探してきたが、なかなかお目にかかれなかった。
そのまま、良さそうがポイントを、岩盤やボサの沈んでいる辺りと目星をつけて探ってみてもななか反応がない。
岩盤&シェードの奥でなにやら生命反応があるようだ。
バス5号 これも42cm (16:28)
居るとわかっている魚を、狙い通りに引き出せると、喜びも一入である。

その後は、続かずEP付近に戻り、馬の背で再びミノーを浮かべてみると、
下からすーっとバスがでた。
バス6号 32cm (18:52)
結局7時まで粘って バス6匹、ギル3匹。
私は厳しい状況でもそうでなくてもこんなもんだが、
いつもはバリバリ釣られるSAKAMAさんが3匹で終わるとは、予想以上にタフなコンディションの釣りとなった。
急激な気温の上昇と水位の上昇が影響しているのだろうが、
やる気のあるバスに的を絞って釣るしかなさそうな雰囲気だ。
バスの付いていそうな所へさえポッパーをキャストできれば魚が応えてくれた頃が遠い昔のように感じられる。
爆釣という言葉は死語になったようだ。

タフなコンディションの中、お付き合い頂いたSAKAMAさんありがとうございます。
またご一緒しましょう。
今日は持っていった飲料1リットルを飲みきった。
次からは2リットルくらいは必要かも・・・。

ポッパーで使用のタックル
 
ロッド:フラデバ 688      リール:LOOP CWL 2 six   ライン:BBT8番  リーダー:0X 7.5ft
ミノーで使用のタックル
 
ロッド:フェ ンウィックGFF767/8-4 リール: BAUER LOHR    ライン:  BBT7番  リーダー:0X 7.5ft  ティペット:1X  2ft

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