釣行記 2005/9/16
<秋のバスを釣ること


熱帯低気圧が去り、空気が入れ替わった。
秋が来たようだ。
また釣りに出かけた。澄んだ秋の空気の中でバスを釣ってみたくなった。
準備をしていると上がってきたルアーマンが3名。
話を聞くと好調らしい。
はやる気持ちを抑えながら今日は11時にエントリー。
EPからちょっと上流方面を流してみよう。それから支流を探り、最後に岩盤を攻めるのが今日のゲームプラン。
エントリーすると、水温が違う。
たった二日で水温が2度も下がっている。今日はおおむね24〜25度だった。
マメボが2艇、アルミが1艇、フローターが1艇。
アルミのルアーマンがラバジでバスを引き出している。
今日は、風がそれほど吹かないという予報のため、久しぶりにフラデバ668を使ってみる。
フラデバ
ポッパーに反応が無いので、春に好調なバスバグをキャストしたら、久しぶりにギル君だった。
ギル

上流は、反応が無いのでちょっと流して直ぐに戻る。
夕方攻めようと思った岩盤を攻めてみる。
パチャ!と元気の良いバイト。
?こんな出方は以前にもあったな・・・と思っ ていると、ロッドを絞り込まれた。やはりでかい。
暫くリールファイトして慎重にランディング。
バス1号 45cm今季の最大だ。 11:57
ここのバスは普段は大人しい出方が多いのだが、秋の大きなヤツはこんな出方をすることがある。

この後は続かない。
支流へ移動。
途中で、水通しの良さそうな岩盤があったので、キャスト
バス2号 38cm.12:36
珍しくコルクヘッドのポッパーで釣れた。
浮き姿勢の
ちょっとした違いなのだろうが、バルサポッパーのほうが釣れるような気がする。

この後は支流をずんずん進む。
今日は行けるところまで行ってみよう。
以前実績のあったオーバーハングから反応なし・・・。

いままで行ったことが無いところにさしかかり、ちょろちょろ水が落ちている岩盤を発見。しかもシェード付き。
すかさずキャストすると・・・
バス3号 35cm.14:16
やっぱり居るところには居るもんだ。

この後は橋のところまで行って折りかえす。
左右が切り立っているので、完全な風裏になっていて釣りやすい。
帰りは対岸を探る。
以前、作った「金魚型」の大きいポッパーを遊び半分でキャストすると、
上手い具合に岩盤ギリギリに入った。
パチャ! おっ、出た!
しかしこれはやりとりしている途中でバラしてしまう。

同じような所で、もう一度出た。
basu 39cm.15:26
こんな大きなポッパーでも出るときは出るのだな〜。
しかし、ルアーに比べたら小さいものな・・・。などとひとりごつ。

ここからは、先日好調だった岩盤を探りながら戻るが全く反応無し。
やはり、夏は終わってしまい秋になったのだろう。
バスの着き場も変わってしまったのかもしれない。
ギルの基地からも応答無し。

途中で交通事故的に釣れてしまったおちびちゃん。
バス5号 26cm.16:58
自分も釣っておいて言うのも何だが、このバス、右側の唇が欠損していた。
返しの付いたフックで釣って、乱暴に外したのだろう。
老婆心ながら、バーブレスフックの使用をお勧めしたい。

ここからEPまで、ずずっと漕ぐ。
ここで再び岩盤を攻める・・・・。反応なし。
そのまま、横に移動していくと、オーバーハングの下でなにやら生命反応あり。
ギルかと思ったら、枝にかけてしまったポッパーにジャンプして飛びつくのはバスではないか。
もう一度、しっかりキャストし直すと、今度はしっかり掛かった。
バス6号 37cm.17:36

ここで、再び往生際の悪さを発揮する。
もう一度、着た方向に戻りながら岩盤を攻めてみる。
大きめのポッパーはヘッドに夜行塗料を塗ってあるので薄暗いところでも視認性が高い。
(SAKAMAさんのアイデアをお借りしている)

水のしたたる岩盤の隣で、パチャッと元気よく出た。
バス7号 43cm.17:53
ポッパーが見えなくなるギリギリの明るさの中で、再びリールファイト。
前回の教訓を生かして、自分でくるくる回りながら、魚を同一方向に泳がせてランディング。
最後に再び良型のバスを釣ることが出来て満足、満足。
これを良い区切りに納竿&上陸。
今日も片付けをしているうちに、辺りは暗くなってしまった。
見上げると、中秋の名月を明日に控えて、丸くて大きなお月さんがぽっかり浮かんでいた。

秋だな・・・。


本日の釣果
 バス7匹、ギル1匹


タックル
 
ロッド:フラデバ668  リール:ダ ニエルソン(旧ループ)evotec clw 2six   BBT8番  リーダー:0X 7.5ft

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