釣行記 2005/9/2
<朝まずめにバスバグで釣ること>
房総方面で初めてのボウズをくらい、正直かなり落ち込んだ。
自然相手とはいえ、ボウズとは・・・。
今日は、霞方面にリベンジに出かけた。
しかも久し振りの朝まずめの釣り、日の出と共に釣りをするなんて、いった何時以来だろう。
それくらい、気持ちを入れて臨んでみた。(釣り場で仮眠をとって日の出に備えた)
某掲示板で関係者も釣りに来られるということで、真っ暗な岸辺に車を停めているとSEKOさんが登場、ご一緒することにした。
岸際には霞がかかり幻想的で、釣れそうな雰囲気に満ちていた・・・。
水も良い。
左がボウズに沈んだ某所、右が今日の釣り場だ。水の状態を見ても期待が持てそうだった。
水温は朝が26度、日中は28度くらいだった。
EPから向かって、私は東へ、SEKOさんは西へと探っていくことにした。
それにしても良い雰囲気だ。
朝靄の中、静かな水面を滑り、葦際にバスバグをキャスト。
振り返ると水面はワタカのライズだろうか、生命感に溢れている。
後は、魚を釣るだけだ。
最初の魚はギルだった。
朝日に輝く子ギルくん。
そして、何度かのバイトの後、バチャッとバスバグをくわえたのは・・・。
34センチのバスだった。
久し振りのバスの感触。しかもここでこのサイズを釣るのもずいぶん久し振りのような気がする。
やはり葦際を攻めるには、ウィードガード付きのバスバグが一番だ。
フライ自体が軽いので、横になってる葦の上を乗り越えさせても引っかかる事が少ない。
これがバルサポッパーだと、僅かな重さの違いではあろうがこちらは葦に捕まってしまう事が多いようだ。
橋のむこうまで探るが、日が出てくると水面になにやら油の様なモノも風に流されて溜まり始めた。
こうしたところでは良い思いをしたことがない。
バスの気配が無かったので、5番タックルにもちかえてギル、ワタカを狙ってみる。
これはこれで楽しい。
西までぐるっと回って、EPに戻るとSEKOさんも渋かったとのことで既に上陸されていた。
場所を移動することにした。
こちらはほんとに久し振りだ。日記を見たら2年前に来たのが最後だった。
ちょっとアオコが出ているが、魚の姿はちらほら見かける。
以前、ギルの基地だったワンドからは子ギルの反応のみ、
護岸を端から攻めていくが、小バスが偵察に来る程度。
ならばと大きなストラクチャー周りを狙うと、ぐぐっと良い引きを見せた後、
ロッドが軽くなった・・・。
ここからSEKOさんが先に攻めていたオーバーハング地帯に移動する。
まずまずのサイズのギル。
ここでは、オーバーハングの本当に奧にピタッとキャストが決まらないとバスの反応がなかった。
ピタッと決まったキャストから、3匹の子バスが釣れた。
サイズは小さいが、狙い通りに釣れたので楽しかった。
左から、バスバグ、バルサポッパー、フォームバグで釣れたバスである。
このあと、車田さんもエントリーされて久し振りにご挨拶する。
本当なら、夕まずめまで粘りたいところだが用事があるので14時に納竿した。
今日は短い時間でしたが、SEKOさん、車田さん、またご一緒しましょう。
タックル
ロッド:フ
ラデバ 6367 リール:MARRYAT CMR 78 WF7番 リーダー:1X 7.5ft
ロッド:フェンウィック FF605-2J リール:MARRYAT MR8 DT5番 リーダー:3X
7.5ft