釣行記 2005/7/15
<夕マズメは無いこと

仕事が立て込んでいるが、午後から釣りに行けることになった。
天気予報は曇り。
じめじめした天気の夕まずめ。
釣れそうな予感と期待膨らむ。

14時エントリー。
おやおや びっしりゴミが浮いている。
これでは、トップでのアピールは難しいぞと、いきなりモチベーションダウン。
水温は26度。上がっているが、こんなコンディションの時に、良い釣りをした記憶は無い。
まずは、前回好調だった岩盤を狙うが・・・・反応無し。
上流へ行くか、いつもの支流に行くか迷うが、上流からアルミボートが戻ってくるのが見えたので支流へ移動。
途中、バスを釣ったことのあるポイントを探りながら行くが異常なし。

支流に入っても風下にはゴミが溜まっている。
いつくかのポイントもゴミでカバーされている。
そこに大きめのポッパーをキャストして、アピールしてみるが水面が割れることはなかった。
上陸ポイントでは、ギルがポッパーを突きにくるがバスの反応はなし。
ギルと遊ぶ誘惑に負けずに更に移動。
立木が沈んでいるポイントで、なにやら魚の気配が・・・。
いるいる、子バスが泳いでいるのが偏光グラス越しに見える。

キャスト、ポーズ、ワンアクション。
バス1号 尾びれの発達したバス。よく引いた。 36cm
久々に、フェンのGFF767/8-4とバウアーの組み合わせで、魚を釣った。
魚とのやりとりはフラデバよりも、ロッドが長い分おもしろい。

おなじポイントから、おなじような出方でもう一匹。
バス2号 こちらもよくひいてくれた。
すばやくポイントから離してリールファイトに持ち込む。
久しぶりに40後半の引きだ!
と思ってランディングしたら39センチ? あれれ、でも体型の良い綺麗なバスだった。

時計も17時をまわり、そろそろ夕まずめの爆釣タイムかと思いきや、ここからは沈黙が続く。
オーバーハング下、シャロー、滝の周辺・・・
ここぞと言うポイントでは、ギルのアタリはあるけれど、バスは出なかった。
ふと目の前の岩盤を見ると、綺麗な蝶がとまっている。思わずシャッターを切ってしまった。
黒揚羽 ズームで撮ったが、結構綺麗にとれるものだ。

主立ったポイントは全てまわり、エントリーポイントに戻ったのが18時半。
このまま上がるのも残念なので、ポッパーの下にドロッパーをつけて子バスでも釣ろうかと思ったが、
こちらも不発。出るのはドロッパーにつけたニンフのテールを突きに来る子ギルのみ。
それではと、再び岩盤にわたり、ポッパーをキャストするがここも沈黙・・・。

前回来たときも、すこし聞こえたヒグラシの鳴く声は、今回ははっきり聞くことが出来た。
ヒグラシの侘びし気な声がこだまする中、最後に立木が沈んでいるポイントで、ギルに遊んでもらおうとフォームバグをキャストするが、
ギルもなかなか乗らない。喰いが浅いのだろう。
何気なく、立木の間にキャストすると、すっと魚影が動いた。
すかさずアワセを入れギルかなと思ったら、バスだった。
バス3号 口に釣られた傷があった
37cm
19時をまわっていたのでこれにて納竿。

不調の原因を考えてみる。
ゴミの流れ込みがあったので、雨の後、大量に水が入ってきたことの影響。
最後に釣ったバスに釣られた傷があったこともあり、フィッシングプレッシャーが増加していること。
加えて昨年の大減水も影響しているかもしれない。
いずれにせよ、淋しいことではあるが、ここで以前のようにポッパーで数を釣るのは、もう難しいのかもしれない。

本日の釣果 バス3匹、ギル1匹(スレ)。

タックル
 
ロッド:フェ ンウィックGFF767/8-4 リール:バウアー LOHR   BBT8番  リーダー:0X 7.5ft



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