釣行記 2005/5/26
<今季初、トンボフライでバスが釣れること>
気温も上がってきた。天候も落ち着いてきた。そろそろ活性が上がっている
のでは?
そう思って夕方のゴールデンタイムに期待してゆっくり家を出た。
エントリーは10時。
全回、沈めてそれなりに釣れたのだが、やはりバスはトップで釣りたい。
そう願いつつ今日も釣りをスタート。水面にはへら師が2艘、フローターが1艘と比較的空いている。
水温19℃(途中で21℃まであがった)微風、コンディションはまずまずだ。
エントリーポイントの直ぐ脇のシャローから探ってみる。
日陰になっているシェードの奧にキャストして、静かに動かす・・・何か動いたか?
ピックアップしようとしたポッパーにバスが出てくるところだった。残念。
この調子なら今日は爆釣か?と思ったが、そう甘くはない。
支流筋を見ると、いつもへら師が陣取るシャロー絡みのポイントが空いている。
丹念に探っていくと、ポッパーに口を使うが合わせるとすっぽ抜けてしまう。
一匹、乗ったがファイト中のやりとり外れてしまった。どうも喰いが浅いようだ。
この後、続けて3匹おなじようにばらしてしまった。
・・・今日はダメか。
なんて思っているとバシャバシャやっているところもある。
今日は、やる気のあるバスだけ拾っていこう。と作戦を絞ってみる。
オーバーハングにティペットが引っかかってしまった。その先のポッパーが水面に軽く着いている。
そしたらペチッと出た。
今日一番の39センチ
相変わらず引きは強い。
もどりながら、虫にライズをしてる所を発見。
グレーのトンボフライをキャスト、ワンアクションかけるとモワッと出た。
33センチ、下へ下へと
潜って激しく抵抗。久し振りにリールファイトしてみた。
狙い通りに出ると嬉しいモノだ。
特に、このトンボに出るとシーズンが始まったという感じがする。
その後は、岩盤やオーバーハング下を狙うが反応なし。
ふと水面を見ると、稚魚の群れが右へ左へせわしく動いている。
?バスが追いかけている様な雰囲気。
すかさずマドラーミノーに変えて、群れの向こう側、オーバーハング下に慎重にキャストする。
スー、スー、スーと水面下を引いてくると、スッと黒い影が走る。
こちらも狙い通り釣れたバス33センチ
トップでは無くても、狙い通りバスが出てくれると嬉しいものだ。
支流筋からもどり出来るだけ本湖側へ移動してみる。
倒木のポイントは生命反応が溢れている。
虫を食う子ギル&小バス。
岸際へベイトを追いかけるバス。
俄然、モチベーションは上がるが・・・・
ポッパー、ギルバグ、エルクヘアカディス、沈めてマドラーミノー、ウーリーバガー・・・。
ダメである。
ならばとルースニングでニンフを沈めると、やっと出てきたのは今日最小の小バスくんだった。
20センチあるか・・・?
倒木にかけたフライを回収に行くと、倒木の影にはデカギルがうようよしていた。
今日は、ネストについているデカギルが沢山居たが、ネストの上をくるくる泳ぎながら番をしている親ギルを見ていたら、
その健気さに釣る気が失せたので、ネストを狙うことは止めておいた。
子育てが終わったら、また遊んでくんなまし。
で、バスの方であるが、16時を過ぎた頃から風も止み、元々少なかったへら師も引き上げて、
ポイントは狙いたい放題になった。
しかし、釣れそうで釣れないのが今日のバス。
倒木ポイントで時間を食ってしまったが移動。
となりのオーバーハング下で、やっと出た。
やはり、黒のバルサポッパーが一番釣れるような気がする。
27センチ
上手くオーバーハングの奧に入れば、バスを引き出せる確率が上がるのだろう。
水位が高かった事と、キャスティングの下手さが手伝って、なかなか良いポイントに入らないのだ。
この後のシャローは子ギルがポッパーを突きに来る程度。
一つめの浮き桟橋でUターン。
岩盤に移動して戻ることにする。
この岩盤は、何故かバスが着いている。
全回はトップで出なかったけれどマドラーミノーには出てくれた。
今日は、ポッパーで出てくれたら良いなと・・・・
37センチ
岩盤ギリギリにキャストして、ちょいと姿勢を直してポーズ・・・・ピチャ!
ここのバスのハイシーズンの出方!
これもイメージ通りのキャストからバスを引き出せたので満足の一匹だ。
35センチ
この後は延々漕いで戻る。
途中でポッパーにギルが出てくれた。
今日のギルはこの一匹のみ。
(倒木ポイントで一匹デカギルをオートリリースしているが)
結局、18時半まで粘って納竿。
ちょっと渋いがまずまずの釣りだった。
本日の釣果 バス7匹、ギル1匹。
タックル
ロッド:ロッド:フラデバ 668 リール:LOOP EVOTECH 4SEVEN
BBT6番 リーダー:0X 7.5ft
※最近、一日中フローターに乗っていると、右膝の内側が痛むようになった。
サポーターをしていたこともあったが、あまり効果が無いのでキネシオテープを貼ってみた。
これで、もし痛みが出ないようなら、大腿部の筋力低下が原因ということは明らかだ。
さて、結果は・・・かなり痛みが出るのが遅かった。
ということで、キネシオテープの効果と、筋力低下を証明してしまったようだ。
膝の前側に痛みがある人は、是非、薬局で症状を説明してキネシオテープを購入されることをお勧めしたい。
いいっすよ〜。(^_-)-☆・・・