釣行記 2005/4/27
<初浮きで初バスを釣ること

桜の季節も終わり、フローターでトップに出始めたという便りが聞かれる様 になった。
昨年は3月末には浮きいていたが、今年はちょっと出遅れた。
マイフローター
初浮きがこの時期までずれこんでしまったので、出かけるならやはり大場所が良いだろう。

7時半エントリー。ここで浮くのは8ヶ月ぶり。
昨日の雨の影響で、やや濁りとゴミが多く浮いている。水温15度(日中、高いところで17度)
水面
水没している立木の周りに子バスと子ギルの姿は確認できた。ほっと一安心。
日向の岩盤辺りでぼーっとしているバスでもいればと、
まずはバルサポッパーでをキャストしてみるが、突きに来るのは子ギルだけ。
やっぱり春先はバスバグの方が実績があるので結び代える。
折角来たので島までは遠征してみようと思い、ひたすら漕ぐ。
途中、岩盤で子バスが出たがバラしてしまった。
これを釣っておけば、ボーズ逃れの保険にはなったのだが・・・。

全く実績の無いボート乗り場の岩盤絡みで、思いがけなく、そしてあっけなく釣れてしまった。
初バス  34cm  バスバグ 
ピチャっという飛び出しと、下へ潜る引きの強さ、ここのバスの特徴を思い出した。
フローターでのバスは5ヶ月ぶり、そして今シーズン初めてのバスだった。

この後、すぐ隣でもう一匹追加。
バス2匹目 32cm

このまま、連チャンかと思いきや、後は全く続かない。
バスは居るのだが、水面にあまり興味が無い。実績のあるウーリーバガーを沈めても無 反応・・・。
ポッパー、バスバグ、ウーリーバガーをローテーションしながら移動していく。
途中風が強くなり、キャストも難しくなるタフコンディション。
久し振りの足ヒレで、かなり疲労度も高い。

島まで遠征してシャローの見えバスを釣ろうと、最終兵器のマドラーミノーを結んでみた。
これは、殆どライブベイト並みの威力なので、ココで使うのは初めてだ。
河口湖で45cmのバスを釣ったのもこのフライだった。

いつも回遊しているバスが必ず立ち寄るシャローポイントに岸ギリギリにマドラーミノーをキャスト。
よく水を含ませたフライが十分沈むのを待って、ワンリトリーブ。
ぐぐん。 来た!
ロッドを絞り込む引きの強さは40アップ間違いなし。
バス3号 バス3号横顔
慎重にランディングして計量43cm、良い型のバスだ。

ここからは、戻りながらシャローと岩盤を攻めてみる。
去年の春は、シャロー○、岩盤×だったが、
今日はシャロー△、岩盤○だった。
岩盤でトップに出ないだけで、バスは着いているようだった。
バス5号  バス6号  バス7号  バス8号
左から順番に43、36、32、32cm

唯一のギルくん 今日唯一釣れた。ギルくん。

ということで、オートリリースして画像の無いものもいれてバス8匹。ギル1匹。
7時半から16時半まででこの釣果。まずまずとしておこう。
もう少ししたら、トップも開店になるのだろう。



タックル
 
ロッド:フラデバ 668  リール:コンポ46  ライン:WF8番   リーダー:0X 6ft


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