釣行記 2005/3/3
<フライで初シーバスを釣ること。
初物


2005年になってから、全く釣りに行っていないわけではない。
といっても以前のように、バス釣りに遠征したのは1月に2回のみ。
釣れたのはギル君一匹というお寒い成績でレポートを書くほどでもない。
ならばと、2月に入りメバル釣りに出かけたが今ひとつ。
久し振りにパサートさんと釣りに出かけたときも、釣れたのはこのサイズが3匹。
チビメバル 私が釣ったおチビちゃんです。
待望の
 同行したパサートさんは待望の一匹をあ げて、ようやく笑顔。

釣りとしてはお寒いかぎりである。

自転車で浜まで15分。恵まれた環境に住んでいるので、折角だからシーバスでも釣ってみようか。
なんて軽い考えで始めてはみたものの、そう簡単には釣れるモノではない。
強風下でフライを投げて、足下に落ちるラインを見つめてみたり、
ルアーに持ち替えて遠投すれば、となりの常連さんとお祭りしてしまう始末(汗)
その常連さんの話では、1月はけっこう良い型があがり、2月にはいっても86cmを釣られたとのこと。(._.) φ メモメモ
・・・そうこう言っている間に、ベストシーズンも終わり3月に入ってしまった。

今日は、夜から雪マーク。天気の変わり目。気温が下がるなら水温の高い排水口の流れ込みはいいのでは。
昨日、はじめてフッコがボイルしているところを目で確認した。
「でも、ルアーに出ないんだよね。」という声も聞いた。ならば、今日はフライでいこう。
16時半スタート。
今日はかなり潮が引いている。排水口の流れだしがまるで川のように流れている。風もさぽど気にならない。ボラは跳ねている。
波打ち際にいなっこが跳ねている。鵜がそれを狙っている。条件としてはよし。
これで、昨日のようなフッコのボイルがあれば、フライでも勝負になるはず。

釣り始め、まだフッコのボイルがないので、しばらくボラをめがけてキャスト。
時々、ラインに魚体が当たるけれど、アタリはなし・・・。
そうこうしているうちに、だんだん暗くなってくる。釣れないので散歩がてらほぼ毎日来られる常連さんが引き上げていく。
今日もだめか・・・。
そんな気持ちになっていたら、波打ち際でいなっこが跳ねている。?何かに追われてるのか?
よく見ると、ときどきライズのようなものがある。明らかにボラとは違う。
キャストする、近いのでフライが見える。
?何かが、フライをくわえる。でも乗らない。
もう一回、乗った? 乗った!
ラインもあまり出ていなかったし、波に合わせて寄せてしまったので、7番ロッドのしならせながら文字通りの陸揚げ。
?・・・・セイゴだ。○☆×※・・・・!
横顔 リールと グ リップが30cmなので、約40cmの綺麗な魚体

小さかったけれど、私がフライで始めて釣ったフッコ。
条件が揃えば、私でもシーバスを釣ることができるのかと思うと、嬉しくなった。

本日の潮:小潮
本日の釣果
:セイゴ 1匹
タックル
 
ロッド:SAGE GFL 790 RPL 、リール:Marryat CMR78 ライ ン:WF7F
     fly #1/0 
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