釣行記 2004/7/1
<夕マズメに岩盤が好釣なこと

今日も時間を作って夕マズメの釣りにでかけた。
エントリーしたのは14時半、今日も風が強い。
水位は1m減、水温は27〜28度と若干高くなっている。
エントリーポイント対岸の岩盤を攻めながら移動していく。
前回、好調だったフォームバグを今日も結んだ。
小ワンドでバスが出たが、アワセたところでバラしてしまう。
今日も、好調か?と思いきや、この後が全く続かなかった。
目指す支流筋に入ったが、ギルポイントでもギルさえ釣れない。

オーバーハング下にバグをキャストするが子ギルが突きに来る程度。
ふと振り返ると、朝の4時から浮いているSEKOさんに久しぶりに再会。
対岸の岩盤をうちながら戻ってきたところだった。
いろいろ話を聞くと、午前中風が出るまではライズ狙いで結構釣れたとのこと。
そして、今日は岩盤が良いとのこと。
情報交換をしてすれ違いざまに、SEKOさんが岩盤から3連発でバスを釣っていた。
SEKOさん
 今日も携帯のカメラなので、ボケボケの写真ですみません。
 







私も岩盤を攻めようと思ったが、取り敢えずオーバーハング側を一通り攻めてから、
帰りに岩盤を攻めることにした。
・・・・しかし、行きは全く反応なし。オーバーハング下でうろうろしていたバスは何処へいったのか?
気を取り直し、岩盤側を攻めながら戻る。
滝で一匹でたのだが、直ぐにばれてしまった。
SEKOさんは小型のポッパーで釣られていたが、私の持っている小型ポッパーは、
今一ポップ音が小さくてアピールが弱いようだ。

バス1号
 ふと見ると、私の横3mくらいのところで、水面の虫を食べているバスを発見。
 一瞬目があったようで、直ぐにバスは潜っていった。
 ダメモトで、フォームバグに結び代えて、バスが消えた辺りにキャストして誘ってみる。
 すー、パクッとバスが浮かび上がって躊躇なしにくわえた。
 34cm,(17:51)
 今日はボウズも覚悟していたので、嬉しい一匹だった。





バス2号
 そのまま岩盤をフォームバグで狙う。
 何度が、ファイト中にバラしてしまう。
 やっと、2匹目をゲット。36cm(18:04)
 (バスの向こうに、2周目に入ったSEKOさんの姿が小さく見える)







バス3号
 その後も何度がバスは出たが、バラシが多い。
 活性が高い割に、食いは渋いようだ。
 今日は、あまりステイさせずに動かしてアピールしたほうが良いようだ。
 再び岩盤側に戻ったSEKOさんが、私の攻めた後からバスをいいテンポでヒットさせている。
 
 帰りにギルポイントを再び攻める。
 ギルも釣れたが、バスも釣れた。今日一番の40cm(18:53)
 魚体の割に、やけに目玉の大きなバスだった。



バス4号
 そろそと帰りますかとSEKOさんと一緒に移動しはじめたところ、
 丁度、15mくらい先でライズを発見。
 スパッと、良いところに入ったフォームバグを少し動かすと、33cmのバスが出た。
 (19:08)





エントリーポイントに戻ったら19時半だった。
流石にフライが見えなくなってきたので、ここで納竿。
前回とほんの数日しか違うのに全くパターンが変わっていた。
岩盤から出る夏パターンであったが、パターンを自分で掴んだSEKOさんと、
それを聞いて真似をした私とでは、釣果に雲泥の差が出てしまった。
やはり、ポイントの選定だけでなく、フライの選択、プレゼンテーションの仕方、
リトリーブのテンポや強さなどのアピールの仕方、色々な要素がはまらないと釣れないというのも、
釣りの奥の深さであり面白さでもあると実感した。

朝から浮かれていたSEKOさん、お疲れさまでした。
ならびにアドバイスありがとうございました。


本日の釣果
 バス7匹、ギル多数、
タックル
 
ロッド:フラデバ 668  リール:コンポ46  ライン:WF8番   リーダー:0X 6ft


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