釣行記 2004/6/15
<梅雨の中休み・真夏日に釣りをすること

暴走へ浮きにでかけた。
活性があがる朝マズメに釣りをしたかったので、頑張って5時に現地着。
ちょっと遅れて、た〜。さんも 登場。
た〜。さんのゲームプランは、取り敢えず島まで出かけ、昼はシャローでバスを狙い、夕マズメに支流を攻めるというもの。
私は、島にでるまで主なポイントだけを狙っていき、昼はシャロー&大岩盤狙い、夕マズメに支流を攻めるプランを立てた。
まずは、支流の入り口まではさあっと流すが、雨の影響だろうか
水温は21度あるがかなりマッディーな感じだ。
ポンプ台でなにやら魚の動く気配あり、
まずは、右側にバルサポッパー(小型黒)をキャストすると角で魚が反応するがのらず、
もう一度、ギリギリにキャストして引いてくると

バス1号 
教科書どおりに飛び出した33cm。(
6:32)









ならばと左側にキャストすると、ここでも魚の反応あり、
2投目に今度は大きくバチャッと飛び出した。
バス2号

サイズアップして
39cm(
6:39
)







となりの竹藪下ポイントで小バスを追加。
バス3号
黒いバルサポッパーに出た。
24cm(6:49)
この大きさは、ここで釣った最小バスかもれない・・・







移動して、昨秋、爆釣を経験した岩盤を探る。
まだ朝マズメなので、そろそろ出てもいい時期だと思い丁寧に岩盤ギリギリにキャストしてステイを繰り返すが反応なし・・・・
時折背後ではバスのライズがあり、そちらにもポッパーを放り込んでみるが反応はない。
まだ、早いようだ。
さらに、移動。
沈船にゴミが溜まっている絶好のポイントでは、慎重にゴミ溜まりにキャストしたバグバグが手前に出てきた瞬間

パクッと教科書どおりにバスがでた。
39cm(7:24)・・・・画像なし。
(途中でカメラのメモリーカードが一杯になったので、要らないものを消したのだが、このバスの画像を消去してしまった。)
魚の代わりに、そのバスを釣ったバスバグを紹介。
バスバグ 

マルトの10番に巻いたバスバグ、珍しく綺麗に出来た。
虫をイメージした黒とチャートリュースのツートンカラー。。






へら師のエリアを避けて、岩盤沿いに移動。
岩盤にオーバーハングが絡んだポイントの垂れ下がった枝の間に上手くポッパーが入った。
ステイさせてから、ワンアクションでパチャッと出た。
バス5号 36cm(7:28)








ここから一気にシャローを目指す。
途中で、てっきりこちらに来られると思っていたSAKAMAさんから電話が入る。
となりの某所に浮いているとのこ と、やはり濁りが入っており2匹と渋めで、
見切りを付けたらこちらに行きますと連絡されてきた。

途中の滝まわりも攻めてみたが異常 なし。
気がつけば太陽は高く上がり、遮るものが無いと強い日差しは真夏の様だ。
ブレイクライン沿いを狙ってみたが、反応がない。
時折ライズはあるのだが、ポッパーが見切られているのだろうか?
ふと振り返ると、3m程の距離に見えバスがなんとなく浮いている。
このなんとなくというのが、結構良いのだ。
こちらも、なんとなくポッパーをキャスト。
すると、なんとなく喰った。

バス5号  24cm(7:39)

ポッパーで更に一匹追加
バス7号 32cm(8:37)
おっと、先にシャローに到着しているた〜。さんのロッドがしなっている。
好調なようだ。今日の様に渋めの日は、た〜。さんの様な小さめのフライで丁寧に狙う釣り方が功を奏したようだ。
私は、シャローを後回しにしてそのまま大岩盤ポイントへ移動。
見ると、オーバーハングの手前を、小型のバスがスクールしながら小さな虫にライズを繰り返してる。
ポッパーを投げるが無視されたので、
私的には禁じ手のエルクヘアカディスや、ギルバグをキャストしてみたら難なく食いついた。

バス8〜10号


左から、27cm(
9:59),26cm(11:26),27cm(12:16)









残念ながら、奧の障害物絡みのポイントに付いていた良型のバス達は相手をしてくれなかったのだが・・・。

振り返ると、SAKAMAさんと、Bettsの Nobuさんの姿を確認。丁度お昼タイムだったので、シャローに移動することにした。
みなさんと
 一息入れて情報交換中(SAKAMAさん撮影)
 左から、SAKAMAさんのフローター、た〜さん、私、Nobuさん。










SAKAMAさん
シャローに立ち込んで、ライズを狙ってロングキャストをするSAKAMAさん。
今日は、た〜。さんが先に釣ってしまったので反応が無かったようだ。






しばし情報交換の後、三々五々それぞれの釣りを再開。
私は、た〜。さんが入って好調だったというワンドに行ってみた。
障害物がらみのポイントで一匹ばらす。
成る程、バスは居るようだ。
ここでも、オーバーハング下を出た り入ったりしながら、小さな虫か何かを捕食している小バスがいた。
これを狙ってポッパーをキャストするが、まったく相手にされない。
それではと、本日の小バスキラーのなんちゃってギルバグをオーバーハングの奧にキャスト。
なんちゃってギルバグ こんなシンプルなバグだが、引くと非常に大きくいいポップ音とあぶくを生み出す。
強いスプラッシュ音を立てて引いてみたら、小バスの奧に隠れていた良型が凄い勢いでフライを引ったくった。

バス11号 今日一番の良型、43cm(14:48)
こんどは、オダが沈んでいる辺りで、小バスを誘っていると、
オダの奧からポッピング音とスプラッシュに反応して、またまた凄い勢いでバスが飛び出した。
バス12号 これも結構良型。39cm(15:00)
ここから島の反対側を延々と漕いで移動、移動。
途中は風があたっていたせいもあるが、オーバーハング下には浮遊ゴミが溜まっているのだが反応なし。
ここで先行されていたNobuさんに追いつく。
Nobuさんはポッパーをオーバーハング奧にテンポ良く送り込んでいる。
Nobuさん 






オーバーハング奧から良型をゲットしたNobuさん。


再び情報交換をして別れる。参考になる情報ありがとうございました。
さて、ここからEP方向へ再び遠漕(って言葉は無いとは思うが)
途中、SAKAMAさんと再会。
反対側を回ってこられたのだが渋かったとのこと。
ちょっと情報交換の後、別れる。(今日はEPが別だったので)

別れて直ぐに、夏パターン特有の出方で何もない岩盤ギリギリにキャストしたポッパーにバスが出た。
やっとこれが出たかと喜んだのもつかの間、
ハンドランディングに手間取っている隙をつかれてオートリリースしてしまった。

ここから更に支流に入ろうかとも思ったが、体力もそろそろ限界に近づきつつあったので、
ゆっくりEPに戻ることにした。
た〜。さん 遠くて分かりづらいが、岩盤からバスを引き出したた〜。さん

最後の一匹は、岩盤にオーバーハングが被さっている所から赤黒唐辛子ポッパーに出た。
バス13号 36cm(18:19)

EP前まで来ると、上流側にはゴミが水面を覆い、
以前SAKAMAさんやケンさんが、オープンエリアからバスを引き出した時と同じ状況が広がっていたが、
流石に、朝5時から浮いて7時前になると体力も切れてしまった。
ゴミ溜まり専用にポッパーも作ってきたが、スイムテストのみで切り上げた。

ご一緒されたみなさん、お疲れさまでした。
今日は、朝コンビニで購入した麦わら帽が役に立った。
強い日差しには、カールおじさん型の麦わら帽が一番のようだ。

本日の釣果
 バス13匹、ギル2匹
タックル
 
ロッド:フラデバ 668  リール:コンポ46  ライン:WF8番   リーダー:0X 7.5ft


釣 行記に戻る