釣行記 2004/6/11
<梅雨の雨降り、大物が釣れること

暴走へ浮きにでかけた。
昼から雨との天気予報だったので、朝一から昼までを狙った。
上手くいけば、朝マズメと雨の降り始めの2回の高活性が期待できるのではというゲームプラン。
私にしては珍しく6時にエントリーできたが、駐車スペースにはすでに6台も停まっていたのでどうだろう。
水 温21度、雨の影響か濁りが入っている。
空いていたポイントが、エントリーポイントの対岸しかなかっ たので移動して岩盤を攻めるが反応なし。

既に浮いているフローターマンは、一通り流して終えているのか?
ふと、見るとエントリーポイントで引き上げよとうとするフライマンを見かける。
ジャクソンのスピードキッカー、ロッドはフラデバ668かな?
関係者の様な気がしたが、距離があったので挨拶ができなかった。さてどなただろう?

雨は既に時々降ったり止んだりを繰り返す。
小さなワンドの奧で、バグバスに反応があったが乗らない。
もう一度同じ箇所にキャストすると、こんどはしっかりフッキングした。
バス1号
 26cm,(6:44)
   小型ではあるが、まだかろうじて朝食時間のようだ。











今日も支流筋を釣り上がろうと思っていたので、ここからワープ移動。
(またまた漕ぐ、漕ぐ)

移動しながら、良さそうな場所にはポッパーをキャストする。
途中岩盤ギリギリに入った
ポッパーにワンアクション入れてステイさせたら乗った。

バス2号 
 35cm,(7:07)
 ポッパーで狙い通りにでた一匹。








ここから支流を上がっていく。
今まで実績の無かった、入り口付近も取り敢えず攻めてみるかとキャストを繰り返す。
前回はフラデバのデビューにラインが間に合わず、あり合わせのラインを使ったのだが、
今日はコンポリールに8番の新しいWFラインを巻いている。
普通のWFなので大きめのポッパーをキャストすると力が逃げてしまう感じがした。
そこで、ライン先端の細くテーパーの掛かっている部分を90cm程カットして使っている。
これだと、オーバーハングの奧まで失速せずにキャストできる。

ふと見ると、オーバーハングの下にギラッと大きな魚体が見えたような気がした。
気がしただけなのだが、すかさずその少し奧に、上手くポッパーをキャストすることが出来た。
珍しくソフトなプレゼンテーションができた。
ピチャ。小さく出た。
取り敢えずアワセてみる。バスの様だ。簡単に寄ってくる。
なんだ、小バスかい。と思っていたが寄ってきた魚体をみて心臓がバクバクしはじめた。
でかいじゃないの!
ラインのテンションが下がらない様に余ったラインをリールにしまい込み、リールファイトの体勢に持ち込もうとするが、
気持ちが焦ってなかなかラインが巻けない。
なんとか巻ききって、やりとりを始める。スピードはないが、トルクを感じるデカバス特有のファイトだ。
ターンが重い。しなくて良いよと思うのだがジャンプまで始めた。
ファイトを楽しむどころか、ばらさないことだけ考えて、早くハンドランディングしようとするが、
なかなか寄ってこない。
それでもこちらは8番ロッドに0Xのリーダーに0Xのティペット、今まで一度もラインブレイクしたことが無い組み合わせなのだが、
気が気ではない。
何度めかの寄せか覚えていないが、やっとハンドランディング。
バス3号 49cm,(7:24)

折角だからと何カットか撮った。今シーズンのベストバス。
口 全長 測定中

エプロンがたわんでしまい、なかなか上手く測れない。
バス持ちして縦に測ったら49センチだった。(どう測ってもあと1センチ足りない・・・)

この後は、お約束の小ワンドでランギルが釣れた。
25センチ 25cm 自己記録タイ。

この後も、水の滴る岩盤や、オーバーハング下など主なポイントで何度がバスが出たが、
しっかり針掛かりせず追加することが出来なかった。
11:30過ぎ、天気予報どおり本格的な雨になったので納竿。

半日の釣行。今シーズン初の良型を釣ることが出来て満足だった。

本日の釣果 バス3匹 (出たがのらなかった回数:5回)
      ランギル1匹
本 日のタックル
 ロッド:フラデバ 668  リール:コンポ46  ライン:WF8番   リーダー:0X 7.5ft
   バスをゲットしたポッパーはマルト8番フックに巻いたバルサポッパーの黒ラメタイプ。
これです SAKAMA さんの夕マズメスペシャルをアレンジさせて頂いてます。

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