釣行記 2004/5/14
<再び出かけるが激渋に沈むこと


先日のオフミのレポを書いていると、
「もっと、ああすれば・・」などど、反省が浮かんでは消えた。
天気も不安定だったが、今日はまずまずの様だ。
ということで、またまた出かけ、10時半、上流側からのエントリー。
タックルは、fenwick のバスバギングロッド。GFF767/8-4にリールはバウアーLOHR 8番のBBTラインを選択。
既に、多くのフローターが浮いている様だったので、いつもと逆方向。
先日、ケンさんが、良い釣りをした上流側を攻めてみる事にした。
まずは、先日調子の良かったエントリーポイント脇の立木絡み・・・・反応なし。
オーバーハング&岩盤・・・・反応なし。
小さなワンドの奧のゴミ溜まり・・・反応なし。
バスは居るようだが全くトップに反応なし。(ウーリーバガーを沈めても反応無し)
時おり出てくるのは、ポッパーをくわえきれないチビギルくんのようだ。
更に、奧に移動してポンプが設置されているシャロー絡みのポイント。
ここでばしゃばしゃやっていたので、ポッパーをキャストすると、
バス1号 釣られた直後だったようで、口から血が出ていた。すまぬ 31cm(12:43)
ふと前方を見ると、フローターのルアーマンが3艇浮いて いる。
彼らの攻めた直後を追いかけている形だったので、ちと難しくなっているのだろうか?
このまま行っても、あまり良さそうな気がしなくなったので引き返す。
引き返した時点で14時をまわっている。
ここで、いつもの様に島まで遠征するのもどうか・・・
オフミで車田さんが行ってみた支流筋に行ってみた。
よさそうな雰囲気だが、どうも反応がない。
ふと見ると、ルアーマンが2艇先行し、一人がバスを釣り上げている。
・・・ここもかなり攻められた後のようだ。ということで、すごすご引き返した。
もっと活性が高い時なら、ルアーマンの後を流していっても反応があるのだが、
今日は水温21〜22度、曇り時々晴れ、風も弱いという好コンディションにも関わらず非常に渋い。
(ポイントの選定とポイントに入っていくタイミングの両方が悪循環になっているのかもしれない)

もどって更に進み、竹林絡みのポイントでは、ZEALのフローターに乗ったルアーマンとすれ違った。
と、見ているところでトップで良型のバスを釣り上げた。
「スポーンみだいですよ。おなかがパンパンですね。岸際のシャローにバスが一杯いますよ。」とのこと。
スポーンはもう終わっているのではなかったのか?

倒れた木とゴミが作るポイントで良型のギルが出た。
ギルくん  しっかりポッパーをくわえている23cm(16:46)
そのとなりの小さなワンド(前回43cmが釣れたポイント)に、淡い期待を抱きつつポッパーをキャスト。
ワンアクション・・・パチャ。
ギューン!
バス2号 横から 40cm(16:54) 
この腹がボテッとしており、肛門が赤くなっていた。
ということは、プリスポーンなのだろうか。バスも個体によって産卵の時期がこんなに違うのだろうか?
てっきり、みんなポストスポーンに入っているのだと思ったのだが、これが渋い原因なのだろうか?

夕マズメということで、期待したのだが、結局これが最後の魚となった。
そこから更に足を延ばして、シャローに立木がらみのポイントまで行こうとしたが、
カーブを抜けるとそこには、ルアーマンが居た。
彼も私と同じ狙いだったのだろう。
後ろ髪を引かれる思いで、その場を後にして延々エントリーポイントまで漕ぎ戻った。
エントリーポイント付近のシャローにはバスが着いていた事を思い出し、
ダメもとでポッパーをキャストしていたら、本当に出た。
しかし、ファイト中に連続ジャンプされてあっけなくリリース。
その魚の余韻を残したまま、本日の釣りを終えた。

今日の釣果、
 バス2匹(オートリリース1匹) ランギル1匹


最近、コルクポッパーを作成して 色々試している。
バルサポッパーに比べて、重量が増すため、同じ体積の物を作るとキャストがしづらい。
また、同じシェイプを意識して作っても、浮力にの違いがあるので、浮いている姿勢や
ポッパーの何処まで水没するのかなど、微妙な点で違いが出てしまう。
そのため、浮き姿勢でのバランスが悪く、ほっとけメソッドに魚が反応しない。
一方で、リトリーブするときに発生するポップ音は、大きく、良い音が出せる。
もしかしたら、マッディウォーターでより効果的な働きが出来るのではないか。
そんな訳で、近々マッディウォーターへもコルクポッパーを持って出かけないといけないのだ(。o゚) ☆バキッ\(-_-;)


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