釣行記 2004/4/28
<シャローのバスを釣ること

ここのところ気温の上下が激しく、昨日は低気圧の通過でまるで嵐のような天気だった。
今朝も、その影響で風が強く、大気も安定せず、都内は雷雨注意報も出ている。
さて、どうしたものかと思ったが某掲示板を見ると、さべ爺さんとSEKOさんが出かけるとのこと。
久しぶりに皆さんと顔を合わせるだけでも行く価値があるかと、
9時に家を出ることにした。

・・・が、しかし!
愛車、トゥアレグに荷物を積み込もうとしてビックリ。
リモコンキーでドアロックが解除できない。
そう言えば出かける際に妻の言った一言が思い出された。
「セキュリティーのランプが点滅してなかったけど大丈夫なのかな・・・・」
キーを差し込んで、ドアはなんとか開いた。
エンジンをスタートさせようとしたが、全く反応無し。
しかも、キーまで喰われてしまい離れなくなった。新車で購入してからまだ4ヶ月。トゥアレグよお前もか・・・
VWのエマージェンシーコールに電話して、車を取りに来てもらう。車載車がくるまで30分とのこと。
ここでへこたれるようでは立派な釣り依存症患者ではない。
電気系統がストップしているので、運転席側のドア以外全て開かない。
仕方がないので、運転席から潜り込み、積み込んであったフローター一式を抜き出して代車である妻の車に移し替える。
代車の方の準備が出来て一息入れていると、礼儀正しいロードサービスマンがやってきて車を運んでいった。
運び先は、購入したディーラー。しかし、今日は定休日なので明日にならないと持ち込めないとのこと。ふ〜・・・・・

結局、出発は10時半をまわり、エントリーは12時半過ぎとなってしまった。
既に、現地には、SEKOさんの車とSAKAMAさんの車が仲良く並んでいた。
(予想どおり、SAKAMAさんも浮いていた。笑)
エントリーして直ぐに、左岸のシャローを攻めてみる。
前回来たときにキモは、岩盤よりも土、シャロー、オーバーハング、ストラクチャー絡み、水通しの良い所・・・・
それを思い出しながら、シャロー絡みの障害物の向こうに、黒のバルサポッパーを投げてみる。
上手く入った。
ポッパーの姿勢を直してそのままステイ、、、ポコン、コポッ。 グググ
出方は小さいが、かかるとファイトは力強いのがここのバスの特徴。8番ロッドを引き絞ってくれた。
バス1 
計測中 42センチ。(12: 46)
その後、バルサポッパーから緑のカエルくんバグを投げてみたが、こちらは反応無し。
再び、ポッパーに結び代え、
となりの同じようなポイントからも
 キャスト、ステイ、、、ポコン、コポッ。 グググ
バス2号 37 センチ。(13:07)

この後、岩盤がらみやオーバーハング絡みを探っていくが、なかなか後が続かない。
夏場に良さそうな岩盤で2回ほど出たが乗らない、
ポッパーのサイズを落としてみると、やっと乗った。
しかし、口が傷ついていたので乗らなかったようだ。(すまん)
バス3号 口に傷あり。 33 センチ (14:13)

ここからは右岸にシャローが続いたので、エントリーポイントの近くと同じように攻めると、3匹続けて
4号 5号 6号 左から40(14:33),40(14:38),39センチ(14: 50)。

この後、反対方向から引き返してきたSEKOさんとSAKAMAさんと合流。
SEKOさん 久 しぶりにお会いしたSEKOさん。今季初フローターだそうだ。
この時点で朝から釣っているSAKAMAさんが22匹、私の少し前にエントリーされたSEKOさんが3匹とのこと。
色々情報交換させていただくと、キモはやはりシャローにストラクチャー絡みのポイントらしい。
などと言っている端から、お二人は順調に釣っていく。
私は、前回好調だったシャローにブレイクラインが絡んでいるポイントまで行きたかったので、
ここでお二人と一端別れ、先へ進んでみた。

・・・結論から言うと、この先では釣果無し。
ちょうど、
へら師の皆さんが船着き場に戻っていく時刻だったので、
私がこれから攻めようとしていたポイントの上を次々にボートが通過していくのを確認しに行っただけだった。残念。
シャロー絡みなので、魚が散ってしまったようだ。
2回ほど、シャロー+ストラクチャーのポイントで魚が出たが、障害物からちょっと強引に抜き上げたため、
近くに寄せてからジャンプされてオートリリースしてしまった。

帰りはかなり頑張って漕いで延々とエントリーポイントを目指す。
途中で竹藪絡みのポイントで42センチをフラデバ6番6.3ftのロッドで釣り上げる。
8番ロッドとは違って、かなりロッドが引き込まれるのでファイトを堪能できた。
バス10号 赤 唐辛子ポッパーで釣った42センチ(17:58)これがラストの10匹目。
ということで今日はシャローから8匹、岩盤から2匹のバスが釣れた。
やっとエントリーポイントまで漕いで戻ると、SAKAMAさんとSEKOさんが待っていてくださった。
最後に、昨年50センチを釣った岩盤を一通り流していると対岸のシャローでSAKAMAさんが今日最後のバスを釣り上げた。
SAKAMAさん (心 霊写真のようになってしまって済みません。笑 私のカメラ性能ではこれが限界でした。)

急遽オフ会となったが、色々情報交換が出来て楽しい半日となった。
SEKOさん、SAKAMAさん、お疲れさまでした。ありがとうございました。
お会いできなかった、さべ爺さん、ishiiさん、次回はご一緒しましょう。

今日のタックル。
G・ Loomis GL3  FR968-3 SG 8番、8ft、バウアーのリールに8番BBT
フラデバ 6367 6/7番、6.3ft、ループのリールに7番WF 
ポッ パーは黒のバルサポッパー(中型)、赤黒、(小型)

PS
 運ばれていったトゥアレグは、オルタネーターの不良で発電量が低下して、バッテリーに十分に充電されず、
 2週間ほど車に乗らなかった間に放電してしまったらしいとの連絡が入る。
 そういえば、前車のレンジは走っている最中に同じ症状で停止してしまった。
 出先や、走っている最中に止まるよりは良かったのかもしれない。
 しかし、発電機にはつくづく縁が無いようだ・・・・

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