釣行記 2004/4/16
<フローターで房総のバスを釣ること

桜も散り、あっと言う間に葉桜の緑が美しい季節となった。
気温も比較的高めで安定してきたようだ。
そろそろ、房総方面もトップでバスが釣れるのではないかと調査にでかけた。

7時にエントリー。
水位は満水から約1m減くらい。
水温は15℃とまずまずのコンディション。
(太陽があがるにつれて水温も上昇し、最高で17.5℃まであがった)
山桜
山桜も盛りを終え、風に乗ってハラハラと花びらが散っている。
散った花びらが水面を覆い、風情はあるのだが、トップの釣りには・・・・

昨シーズンの夏、秋に反応の良かった岩盤絡みのポイントへ、実績のある黒のバルサポッパーをキャストする。
しばらくステイさせてから、アクションを起こす・・・・異常なし。
岩盤の様に水深のあるポイントにはバスが着いていないのだろうか。
それではと、オーバーハング絡みで立木なんかが絡んでいる所はどうだろうか。
こちらには、バスが居たようだ。
午前の部上段左から
26cm(7:32)、35cm(7:51)、35cm(7:57)、38cm (8:08)
33cm(9:00)、36cm(9:15)、35cm(9:34)、










黒のポッパーで、しばらく様子を見た後、赤、黄色など新しく作ったポッパーも試してみると、こちらにもヒット。
朝、9時半で午前の部は終了。この後はぱたっと反応が無くなった。
と言っても、これだけで上がっても良いくらい楽しめた。
オーバーハングの出来るだけ奧にキャストし、ポッパーの姿勢を修正して暫く置いておく。
そしてワンアクション、「パチャ」っと小さめの出方なのだが、引きは相変わらず強い。
ロッドを
#8 G・Loomis GL3  FR968-3 SGから#7 fenwickのFF6117-3Jに代えてみたりもしたが、
よく曲がるグラスのロッドでの釣りもまた楽しいものだ。

ここで、反対から来たルアーマンと情報交換。
「こんにちは。」となるべくさわやかに声を掛けてみると、いろいろと情報を教えてくれた。
朝5時からの釣りで12匹釣ったとのこと。
最大はセンコーで釣った40センチで、産卵を終えてかなり痩せていたとのこと。
この時期、産卵の前後で状況が変わるので、アフターのバスも居る事が分かっただけでも収穫大である。

この後は、シャローでスクールしているバスを狙ってみたり、
昨年の夏から秋には好調だった岩盤ポイントを攻めてみたが異常なし。
やはり春ということでバスの着き場が違うのだろう。

一端上陸し休憩して昼食を取った後、
日向のシャローと、日陰のオーバーハングのどちらを攻めるか迷ったが、日陰のオーバーハングを攻めてみる。
結果的にこの選択が良かった。
ここでバスを1匹。
更に、シャローにブレイクラインが絡んでいるポイントを選択。
ここは、トンボの季節になるとトンボフライを浮かべておくだけで釣れてしまう所なのだが、
岸ぎりぎりにキャストしてワンアクションでパチャっと3連続バイト。
その後、今日唯一の岩盤がらみで1匹。
更に、別のシャローに切り株がらみで1匹。
エントリーポイント近くのオーバーハングで1匹を釣る。

午後の部左上段から
36cm(14:44)、 36cm(15:00)、 39cm(15:04)、 35cm(15:35)、
39cm(15:40)、 39cm(16:10)、25cm(17:25)、










最 後に同じくエントリーポイント近くの岩盤で良型がでたが、ジャンプ一発でばれてしまった。
小さめのポッパーだったので、針掛かりが浅かったのかもしれない。惜しいことをした。
房総にも春がやってきて本格的にトップで釣れるシーズンが始まったようだ。

本 日の釣果(朝7時から、夕方6時まで)
 バス14匹、バラシ3、
 ポッパーは黒のバルサポッパー(小型&中型)、赤黒、黄黒(小型)



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