釣行記 2004/1/9
<初釣りでバスを2匹、ギルを5匹釣ること

昨年は、なんだかんだと忙しく、しっかりと釣り納めもできずに年を越してしまった。
それではと初釣りはきっちりやっときましょうと、最近好調との情報があるM川へ出かけた。
凍っている
10時半現地着。
御覧の様に川は、場所により全部〜半分は凍ってしまっていた。
情報では対岸でバスが釣れているようだが、仕方がないので溶けている足下をヘチ釣りの様にして釣りを開始。
今日のタックルは、SAGE DS2の9ft 6番ロッドに、LOOP EVOTECH LW4ー7に6番のバスバグテーパーを巻き、マーカーを付けたでルースニングでスタート。
沈んでいる障害物周りをネチネチ攻めると、今年の初魚はギルくんだった。
ギル1号 同じようなパターンで、ギル2号 ギル3号 ギル4号 ギル5号
合計5匹のギルが釣れてくれた。
久しぶりにロッドに伝わる生命感。楽しませてくれてありがとう。
ちなみに、釣り方は2シーズン前にここで好調だった、浮き下30センチの宙づりルースニング。
通常のルースニングは、水深の1.5倍くらいの浮き下でやるものらしいが、
これくらい短い浮き下で、直接魚の鼻先にフライをぶら下げるという趣の無い釣り方であるが、
2シーズン前は、結構釣果があがったのである。

そうこうしていると、氷が溶け始めたので、対岸にキャストしてみる。
ちょっと長めにキャストして、氷の上にフライを載せて、
ゆっくり引きながら、氷の際からフライを沈めてみる。
これでバスが釣れたら良いなと思う矢先に、交通事故のように釣れてくれた。
初バス バ ラさないように慎重にやりとりした後、抜き上げた。27センチ
小振りではあるが、狙い通りの釣りで、しかも今年の初バスだったので嬉しさも一入だ。(^_^)

この後は、足下からマイクロバスが一匹釣れただけ。
マイクロバス ア ワセと同時に、抜き上げてしまった。
浮き下の長いルースニングや、昨シーズン好調だったストリーマーを引き倒してみたが、こちらは沈黙。
かつての名ポイント「丹下ジム」も沈黙。魚気がなくなり、モチベーションが下がってしまったので3時半に納竿。
まずまずの初釣りだった。

新しい愛車トゥアレグも好調で、ETC搭載で料金所もスルー、長距離も苦にならず楽しいドライブだった。
前 

追記
川の横では、ちゃくちゃくと造成が進む。
以前よりもかなり出来上がってきているが、目に付いたのはその造成地から川まで伸びる排水用のパイプだ。
数カ所に出来上がっているが、これは雨水の排水口なのか?
それとも、生活排水の排水口なのか?
いずれにせよ、造成が終わり建物が建ってしまえばはっきりするのだろう。
川の中、川岸には以前よりも明らかに不法投棄のゴミが増え、釣り人の残すパッケージなどのゴミも増えた。
そして排水口。
ここで、いつまで釣りができるだろうか? 
我々、よそからやってくる釣り人に出来ることはなんだろうか?
色々と考えさせられる初釣りとなった。



釣 行記に戻る