釣行記 2003/11/17
<紅葉と富士山を見ながらバスを釣ること。>
やっと都合がついて、釣り仲間のパサートさんと出かけることになった。
この時期、何処へ行ってもバス釣りは厳しいけれど、昨シーズンの11月中旬に、
河口湖へ出かけたパサートさんが、良い釣りをした記憶があったので聞いてみたら、
「そうそう、ありましたねそんな事が。」との返事。
行く先は河口湖となった。
バックの紅葉が大変綺麗だった。
7時半過ぎに、準備が出来てスタート。
パサートさんは、ルアーロッドを手に岸を右へ、私は左へ移動しながら探っていく。
私のタックルは、SAGEの7番に、シンキングラインを巻いたマリエット。
ウエイトを巻いたウーリーバガーなど沈める系のフライで広範囲に探る作戦にでた。
しかし、寒いのである。
やはり河口湖、富士山もこんな感じで寒いわけだ・・・
頭から三分に冠雪、綺麗な富士山だ。この時は雲がかかっていなかった。
岸と平行に何層かになっているウィードの間に、時々バスが見えるのだが、全く反応なし。
(この後、あちこち探るが見えバスが居たのは、このあたりだけだった。)
寒いのだろうか?
車に戻ってみると、パサートさんも戻っていた。
ここで、作戦会議。
右側のシャローの先のブレイクに見えバスがいるとのことで早速移動。
タックルは6番ロッドと、フローティングラインに変更。
(シンキングラインで、ずるずる引いても釣れそうもないので、ルースニングに代えてみた。)
「ルアーには出ないんだよね〜。でもフライには出るんでは・・・」という言葉に励まされ、
普段はあまり使いたくはないエッグフライのオレンジを結び、ブレイクの先に沈めてから、ゆっくり引いてみた。
岩の向こうで、魚がかかる。
「来た〜!」
30センチくらい。(パサートさん撮影)
この後、二人で浮き桟橋周りを攻める。
パサートさんのスピナベやワームにもバスは出てくる様だが、なかなか喰わないようだ。
私は、ここで上手く浮き桟橋の下をくぐらせた、ウーリーバガーと、白いラビットファーを巻いたシュリンプフライで2匹のバスを釣ることができた。
2匹とも身体に傷があり、尾びれも丸まっていて可愛そうだった。(・・・って言って釣ってる
けど)
この後、岸辺に生えている柳の下で、ギル君を追加。
ギ
ルくんの向こうに、パサートさんが見える。
ここでお昼となる。
まだパサートさんに釣果が無いので、ポイント移動。
風も出てきたので、風裏になって、波があまり立たないところを探す。
・・・ということで、ロイヤルワンド横の浮き桟橋あたりが候補にあがる。
浮き桟橋から岸と平行に、スピナベをキャストして数投目で、パサートさんに待望のバスがかかった。
脱・
ワームを狙ってスピナベで釣り上げたバス。お見事です!
しかし、この後は、お互い続かず、
河口湖一周、ポイント探しの旅に出たのであった。
奧河口湖、奥川、大石公園・・・異常なし。
って言うより、魚ッ気が全くなし。水温を測ると14度とそれほど冷たくはないのだが、シャローからは引っ越しが完了しているみたいだ。
途中、富士山と紅葉にカメラを向ける観光客、カメラマニアのおじさんを多数見かけた。
時々強く風が吹くが、それが止むのと本当に良い陽気だ。
私も思わずシャッターを切る。
美しい自然に、思わず見とれ
る・・・・
ええ、魚の方はというと、スタート地点に戻り、私がギル君を1匹追加して終了。
午後4時前、まだ日が高かったが、夕マズメに期待ができそうもないので、ここで納竿。
帰りは、紅富士の湯に寄り道し、夕映えの富士山を見ながら露天風呂と洒落てみた。
食堂で、ほうとうを食べ、リラックスして帰路に就いた。
本日の釣果、
私 バス3匹、ギル2匹
パサートさん バス1匹
パ
サートさん、お疲れさまでした。そして運転ありがとうございました。
また、ご一緒しましょう。
これで、河口湖のバスシーズンも私的には終了。また来年!
また一つ、バスフィールドの閉店を迎えたのであった。
・・・残りが限られてきたな〜