釣行記 2003/11/7
<FBC池でフローター店じまいをすること。

久しぶりに釣りに出かけた。
なかなか釣りに出かけられなかったが、今日は天気予報では10月半ばの陽気で、気温も20度を超すらしい。
ということで、最後のフローターフィッシングにFBC池に出かけた。
10時にエントリー。
確かに暖かい。フリースを着ているが、それを脱ぎたくなる陽気だ。
FBC池 小 春日和というよりも暑いという感じだ。
水温17度、これは昼過ぎには18度まで上昇。さぞや魚の活 性も上がるのではと、ほくそ笑んだが、さて結果は・・・・

ア オコが発生しており、前回(10/16)よりも水位が30センチ以上下がっている。
前回好調だった、土管のポイントも、アオコが吹きだまり土管も露出してしまっている。
試しにバルサポッパーをキャストしてみたが、全く反応無し。

奧のワンドに入ってみるが、あまり変化無し。
前回37センチのバスが出た樹の根本に、バルサポッパーをキャストすると、バシャッと勢いよくバイト!
ぐぐっと引いたので、バスかと思いきや、
何故が腹にフックが刺さった、デカギル君だった。
ギル1号 
この後も、産卵中のトンボにギルがバイトしたりと活性の高そうな場面に遭遇したが、
ヘアバグ、バルサポッパー等々フライにはでなかった。
中央の葦際、エントリーポイント右奧のオーバーハング、へら台を探るがバスどころかギル君も異常なし・・・。
一度、上陸し昼食を取り作戦を練る。
ふと、草むらに目をやると、動くものが・・・
11月なのに 画 面中央に雨蛙が居るのが見えるだろうか?
11月でも雨蛙ってこんなに元気だったのか?ぴょんぴょん跳ねている。
蛙がこんなに元気なら、魚の活性も上がるはずと、気持ちも新に再エントリーして左側の葦を攻める。
一応、ギルの反応はあるのだが、ポッパーに乗らないのでギル用フライに代えてみると、
ギル2号
小さいギル君がかかる。
これくらいのギルなら、釣れそうだが、幼児虐待になってしまうので止めておこう。

途中、某掲示板で、ケンさんや、SAKAMAさんからアドバイスを頂く が、それでもトップに反応が無い。
ニンフでも沈めれば多少は釣れるのだろうが、折角フローターで釣っているので、トップにこだわりたい。
なんて事を考えながら釣っていると、眠気がやってきた。
釣っていて眠くなるなんて初めての事だったが、どうにも我慢できなくなり、ちょっとうたた寝してみた。
・・・暖かな陽気も手伝って、これが気持ちいいのである。
海外出張から帰ってきたばかりなので、時差ボケがあるので眠いのは仕方ないだが、
集中力もきれてしまい、釣れる気もしなくなったので、これにて今シーズンのフローターを店じまいすることにした。
時計はまだ4時前。諦めの悪い私でも、これで諦めがついた。
今日は、今一だったが、今年のフローターフィッシングは楽しい釣りが出来たので良しとしよう。
それでは、また来シーズン!!

上陸して片づけていたら、いつもやってくる白い犬がやってきた。
白い犬 「来 シーズンも、会えるかな?」

P.S.フローターは閉店でも、これからは陸っぱりがあるさ。
  寒風に吹かれながらの陸っぱりに、今年もシーズンイン!
  釣り依存症に、シーズンオフはないのだ。笑

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