釣行記 2003/10/16
<茨城野池で良釣すること。>
SAKAMAさんのレポートを拝見し
たら、FBC池でバス、デカギルが好調との情報。
ここのところ渋い釣りばかりだったので早速出かけた。
10時エントリー、晴れ、水温18度、無風。釣り人は岸にへら師が独り、絶好のコンディションだ。
今日のタックルは、以前、河口湖でのフローター用に手に入れたSAGE GFL 580DSのロッドにマリエットのリールにDT5番を巻いて使用。
(予備に、いつものフラデバ6367をフローターに括り付けた。)
8FTの5番ロッド、30センチくらいのバスやデカギルを釣るにはもってこい
のタックル。
このロッドは、近くの釣具店に相当長いこと展示されていたらしい。
買ってから、グリップのラッピングを剥がしたら、コルクが異常に白かった。
現在のDS2の前の型のDSで既に廃盤。
それでも、定価だった・・・・。
池を左から反時計回りに攻めていく。
葦際に黒のバス用ポッパーをキャストすると、ギルが盛んに突くが乗らない。
フライのサイズを落としたら、
こんな感じの20〜23セン
チ程度のギルが飽きない程度に釣れてくれる。
非常に元気でよく引き、5番ロッドだと丁度良い感じで楽しめる。
土管のポイントまできて、ミスキャストしてしまい、手前に落ちたポッパーにゆっくりバスがでた。
ギルの激しい出方とは対照的だった。
37センチ、11:30。房総のバスのようにゆっくり出て、ファイトは激しかった。
この後もオーバーハング下で、生命反応のあるところからバスが元気良く飛び出す。
33センチ、11:48。 27センチ、11:58。
ギルもガンガンアタックしてくるので、ポッパーのサイズを上げてみたが・・・
丸
飲みされてしまった。
この後、ポッパーに飛び出したバスを初めてデジカメの動画に納めることが出来た。
あのアングルでの魚のジャンプを御覧あれ。
←クリックすると動画
が見えるはず。 無事にランディング 32センチ、12:03。→
この後、奧のワンドへ移動する。
ここでも、オーバーハングしている樹の下にある沈んだ樹の上にキャストしたポッパーにゆっくりと、そして確実にバスが出た。
今日2本目の37センチだった。
37センチ、12:43。これくらいのサイズになると、5番ロッドが満月になって面白い。
このあたりで風が徐々に強くなっていく。
トップに浮かんでいるポッパーのアピール度が下がってしまったら、ギルもトップには出づらくなる。
それでもトップに出そうな所を重点的に攻めて、どんどん移動すると、
右奧の葦際で、小さいながらもバスが飛び出した。
29センチ、14:35。(こちら側で初めて釣れたバスだった。)
のどかな秋の一日の水揚げは、
バス7匹、デカギル19匹。
時間の都合で夕マズメ前には上がったのだが、まずまずの釣果。
この場所は10月一杯はなんとか営業が続きそうだ。
もう一度くらいは楽しむ時間があれば良いなと、思ったのであった。