釣行記 2003/9/25
<最後に46センチのバスを釣ること

台風が日本上空の空気を完全に入れ換えてしまったようで、真夏から秋に突然変わってしまった。
30度を超していた気温は18度。半分近くまで下がってしまった。
当然、水温もかなり下がり、台風の影響で増水と魚にとっても急激な変化で、
タフコンディションのになるのは当然だろう。
10時半エントリー。朝マズメ狙いの人が上がるところを狙っていったが、今日はへら師しかいなかった。
水位は御覧の様に1mも増えている。
満水 ←こっちが今日。 1m減水 ←こっちが先週。

一 方で、今日は一日曇り時々雨の予報。こんな時に、良型がでることもあるのだが、さてどうなるか・・・・
エ ントリーポイント近くで、幸先よく一匹飛び出したが、余ったラインをリールに巻いている間に、障害物に巻かれてしまい、樹に化けてしまった。(×_×)
水位が上がり、オーバーハングの下に隙間が無くなった。
そのため、8ftのロッドでは、サイドキャストでも奧まではキャストできない。(私の腕では難度
Dクラス)
ショートロッドを持ってきたが、フローターには積んでこなかった。戦略ミスだな。うーん。
狙いやすい、夏の間好調だった岩盤ポイントからは、まったく反応がない。
さてどうしたものかと、ギルギルポイントでボーっとしていたら、勝手に釣れていた。
バス1号
 結構良型、40センチ。 12:06

ポッパー
コガネムシ左は、SAKAMAさんの夕マズメポッパーを真似 させていただいて、
ちょっとサイズアップした黒のバルサポッパー。

へら浮きの胴をボディにしたものより手間が掛かっている。

右は、溺れそうになっていたところを救助した紫のコガネムシ。
ボディの光沢なんかは、いい感じが出ているのと思うのだか。
 



2匹目、3匹目は、やはり、オーバーハング下から飛び出した。オーバーハングの奧にプレゼンテーションできれば何とかなりそうだ。
バス2号  33センチ。12:43 バス3号  31センチ。14:01 

シャローのオーバーハングの下で、なにやら魚が暴れている。
キャストしたが、ねらったオーバーハングの下には入らなかったが、
ポーズを置いてから、アクションをさせるとゴボッとバスが食い付いた。
リールでやりとりをしたが、なかなかのファイトだった。
バス4号 バス4号 44 センチ。14:16 がっちり がっちりくわえている。



シャローの立木のあたりでは、期待していたライズも無い・・・
おまけに岩盤ポイントは、先日の台風の影響で更に崖が崩落していた。
崩落1 崩落2 い つくかのポイントは土砂の下敷きになってしまった。

仕方ないので、奧まで行かず、手前の岩盤を申し訳程度に叩いて戻ることにした。
難しいな〜。
ワンドの入り口のオーバーハングの隙間に上手くキャストしたら、
案の定、飛び出した。
バス5号

 38センチ、15:30
  舌にフックが刺さってしまったので、出血させてしまった。
 申し訳ない。





ここからずっと、岩盤をうちながらエントリーポイントに戻るが、やはり岩盤からは、時々小ギルのアタリがあるだけだった。
エントリーポイントへ戻りながらオーバーハングの隙間を狙うが、張り出した枝の下でなければアタリもない。
ここでも一度バラシてしまった。

日が暮れるに従って、小雨が降りだした。
今日は、暗くなるのが早い。
もうすぐエントリーポイントというとろで、オーバーハングの奧の岩盤に向かってポッパーが上手くキャストできた。
しっかりポーズをおいてからワンアクション目で、コポッとポッパーが吸い込まれた。
フローターごとバックして広いところに引き出してからやりとりを始めた。
勿論、リールファイトに持ち込むが、バスは、一度巻いたラインをドラクに逆らって引き出していく。
けっこうでかい。
バスは下へ下へと潜る。
リーダーもティペットも0Xなのでラインブレイクの心配は無いが、ロッドティップが水面まで引き込まれる。
なかなかのファイトだ。
やっとハンドランディングにもちこんだ。
バス6号 46センチ 








エプロンがたわんで上手く測れない。
46センチ。17:40日没にギリギリ間に合った。






さようなら 



さようなら、遊んでくれてありがとう。
 次回は、50アップまで育っておくれ。




の場所での、そして、トップでフライで釣り上げたバスの自己記録も更新。
今 日は、バ スの数は出なかったが、良型の出るコンディションに丁度はまったようだ。
水温、水位などの状態が安定さえすれば、まだまだトップで楽しめそうな感じであった。

本日の水揚げ
  バス6匹(40アップ、3本)

追記
今日は涼しかったので、久しぶりにネオプレーンのウェーダーにしてみて正解だった。
長袖のシャツの上に、レインウエアを着込んで丁度良いくらいだった。
半袖シャツの先週とは大違いだ。

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