釣行記 2003/9/9
<真夏日の房総で苦戦 すること。>
今日はSAKAMAさ んと房総へ出かけた。
途中のコンビニで待ち合わせをした。
ちょっと時間があったので、店に来るお客をマンウォッチングしてみた。
「○○○へら研」とロゴの入ったバスで登場したへら師軍団。
揃いのベストを着ている。
団体行動が好きなんでしょうね。
四駆に乗り合わせたバッサーの若者達。
ワゴン車に乗り合わせた、へら師、仲良し4人組のみなさん。
(なぜ、おじさんは、申し合わせたかのように、サンダルの様な履き物を履いているのか・・・)
かなり酔っぱらいの若者、軽自動車を自分で運転して行ったが、大丈夫なのか?
駐車場をうろうろ徘徊し、意味不明の行動をしてから、
ものすごく慎重に車をやりすごし、急発進で道路に飛び出したおじさん。
早朝から配達に出かける、おばさん。
買ったのは今朝の朝ご飯か、お仕事ご苦労様です。

とかなんとか言っていると、SAKAMAさんからの電話で、
私が先に現地に向かうことになった。
現地着。今日は、初めて下流部に駐車できた。
車を停めなおしてくれた、アメリカン4駆のナイスガイ(・・・死語だ。)
サンキューでした。
用意をしはじめると、SEKOさんが登場。
SEKOさんについていき、無事エントリーできた。
(エントリー場所がわからなかたので、助かりました。ありがとうございました)
見 ると、減水している。岩盤についている跡を見ると30センチは減っているようだ。
水温は26度。あとは、気温がどれくらい上がるかが、今日のポイントになるような気がする。
SEKOさんに一通りポイントの説明をしていただき、SEKOさんはオーバーハング、私は岩盤のサイドから始めた。

SEKOさん対岸で、早速バスを釣り上げたSEKOさん。

岩盤すれすれに投げた
黒いポッパーに出た最初の1匹
バス1号 40センチを少し切るくらいの綺麗なバス。6:10

ここでSAKAMAさん登場。
並んで岩盤を攻めるが反応なし。気が付くと、太陽が照り始めた。暑くなりそうだ。
ここで今日のポイントとルートの打ち合わせをする。
へら師の位置と、他のフローターの動向を考慮してだいたいのルートを決める。
ギルポイントにグレーのトンボを投げると、元気のいいバスが飛び出した。
バス2号
 けっこうでかい40 オーバーのバスを持ってご満悦の私。SAKAMAさん撮影。7:50



対岸に移動したSAKAMAさんにも、今日の1本目がヒット
SAKAMAさん

気が付けば、朝マズメタイムは終了。ここからぐぐっと気温もあがり、真夏の釣りとなるのであった。
(本当に真夏日だった事を帰ってから知る)

バス3号  岩盤からポッパーに飛び出した40のバス 8:40

ここまで3時間で3匹。なかなか爆釣とはいかない。
立木のポイントまで来て、シャローのバス狙いのトンボを小ギルがつつくので、ギルポッパーを投げたら、
こんな小ギルが釣れてしまった。
ギル
ふと振り返ると、目の前でバスがトンボにライズした。
慌てて、トンボをキャストしてもぞもぞさせているとバスが出た。
バス4号 出てくるところが見えたので、早アワセにならないように気を付けた。30台の後半のバス。10:07

SAKAMAさんと、SEKOさん岩盤ポイントを攻める、 SEKOさんと、SAKAMAさん。
シャローでは、大きな鯉が、金色に光る魚体をくねらせ私の足 下を泳いでいくのが見えて吃驚した後、
岩盤に回り込み、SAKAMAさんと情報交換。
ここまでで3本。SAKAMAさんが渋いと言っているので、私も渋くて当たり前だろうと納得する。
反対から回ってきたSEKOさんからの情報でも渋いそうだ。この時点で5本とSAKAMAさんから伝え聞く。
こちらの岩盤も、ルアーにもさんざん叩かれていいて、いつも好調なポイントからも反応がない。
少し、移動してオーバーハングの下で何かかが動いているのを発見。
(落ちてきた石が水面で立てる音というのも多く、直ぐにバスだとは思えない)
黒いポッパーをキャストすると追いかけてくるのが見えたが、直前で戻ってしまった。
見きれられたと判断し、直ぐにトンボフライに結び代え慎重にキャストしたら、
今度は、がっちりフライをくわえるどころか、飲み込む寸前の状態だった。
バス5号 こ れも39センチの良型12:03

このあと先行するSAKAMAさんと別れ、エントリーポイント方向へ、オーバーハングを探りながら戻る。
木陰で、トンボに出たのはちょっと小さめのバス
バス6号 こ れもフライを飲み込む寸前だった。14:21
エントリーポイントもどりながらフライを振るが、まもとに風を受け、西日を浴びて、
暑いわ、フライが見ずらいわで散々だった。水温も28度の所があり、バスが出なくても当たり前か。
途中、倒れた枝の向こうで出て、てっきりバスだと思わせる引きをみせたランギル、24センチ。
8番ロッドを絞り込むパワーを持っているので、これはこれで楽しい。
ギル2号 手 で持つと、カチカチとあごを鳴らせていた。何を意味するのか?

4時過ぎにSAKAMAさんと合流して、話を伺うと8本までのばしたとのこと。向こう側も渋かったようだ。
減水したことでバスの着き場が代わってしまったのではないかと、SAKAMAさんの推理。
そうかもしれない。
ようやく日が傾いてきたので、戻りながら夕マズメに期待する。
反応が良かったのは、岩盤ではなくオーバーハング側だった。
黒いポッパーに反応が出始める。
ギル4号静 かな出方だったのでバスだと思ったらギルだった。
バス7号と なりのたれた枝の間から、今度はバス。37センチ。17:08
同じようなポイントから、もう一匹。
ファイト中 ランディング バス8号
サイズアップ、38センチ、これは岩盤に着いていた。やりとりしている私は、SAKAMAさん撮影。17:34

私の後を釣っていたSAKAMAさんも釣り上げる。
SAKAMAさん ちょっとピンボケで済みません。

岩盤に枝がオーバーハングしている一番奥に、ピシッとキャストが決まった。
こういうときは、勿体なくて動かしたくなくなるが、しっかりポーズをとってからワンアクション。
ポッチ、小さくバイト。
やりとりを楽しんだ。
バス9号  綺 麗なバス、40センチ。17:42

日が暮れても蒸し暑いが、夕暮れは着実に早まっている。やっぱり秋が近づいてきているのか?
夕暮れ

も う少し、気温が下がるか、曇っていればバスの活性も高かっ たのだろうが、
ほぼ12時間頑張った結果。
SAKAMAさんが、バス10匹。
お昼で先に上陸されたSEKOさんがバス6匹だったそうだ。
私 は、バス9匹に、ギル4匹。

同行していただいたSAKAMAさん、エントリーポイントを教えて下さったSEKOさん。
どうもありがとうございました。今日も色々勉強になりました。
次回は、もう少しコンディションの良いときに、ご一緒しましょう。

追記
よくよく考えてみると、確かにタフなコンディションであったが、
9匹というのは、ここでの最多本数になる。
皆さんが爆釣でも、渋くても、私の釣果にはあまり関係ないと言うことか?
一度くらい、皆さんに混じって爆釣してみたいと、欲張りな事を考えるのだった。笑

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