釣行記 2003/7/8
<FBCに初参戦・バスを2匹釣ること>

第二回
FBC(Floating Bugs Cup)が開催された。
floating bugsのSAKAMAさん主催で、
ネット上で情報交換させていただいている皆さんが参加予定とのこと。
参加される面々を見ると、楽しそうな釣行になりそうだ。
勿論、すぐさま参加を申し込んだ。

集まったメンバーは、SAKAMAさん、車田さんじゃんぼさんさべ爺さんた〜。さん。SEKOさん、みやっちさん。そして私の8名だ。
これだけのメンバーが集まる事は今まで無かったので、エントリー前からわくわくした。
フローターに乗って、フライやルアーでブラックバスを釣るという点は共通だが、
十人十色、選んだフローター、タックルも全く異なる。
いろいろなアプローチの仕方があるんだなと改めて実感した。

準備整い、車田さんの選手宣誓を経て、各自スタート。
SEKOさん  一番乗りでエントリーし、葦際を攻めるSEKOさん。
じゃんぼさん  続いてじゃんぼさんもエントリー。
この後、私もエントリー。
今日のタックルは、フラデバの6/7番に、7番BBTを巻いたLOOPのEVOTECを用意した。
水質はクリアーであるが、アオコが若干出ている。
それが場所によっては吹きだまりに集まっていた。
水温21度、無風でスタート、この時期にしては涼しいので、トップに出るかどうか心配だった。

エントリーして各自、それぞれのポイントに散っていく。
さべ爺さんとSAKAMAさん  オーバーハング下を狙う、左、SAKAMAさんと、右、さべ爺さん。
SAKAMAさん  ナローループのピンポイントキャストが見事なSAKAMAさん。


皆さんが、エントリーポイントから左右に分かれて、手前岸から探っていくのを見て、
まずは対岸へ移動。そして、パラ葦の根本や、オーバーハングの下にバスバグをキャストした。
時々、ギルらしき反応はあるが、なかなかかからない。
アオコが濃くなっている葦際から、バシャッと派手な出方をしたので、バスと思ったが、
ギル1号  しっかりバスバグをくわえている。
同じような場所で、もう一回。今度はギルかと思ったが、

バス1号  バス1号  ちょっと細めの33センチ

更に、奧のアオコが吹き貯まっている辺り、
反対側からまわってきた、さべ爺さんと、SAKAMAさんに、アオコの下に小バスが居るという情報を頂く。
フライを、ゴミだまり用に作った、フォームヘッドの蛙くんに代えてみた。
吹きだまりの一番奥の木の向こう側へキャスト、
蛙くんをこちら側に、そおっと引き出した直後に出た。
バス2号  バス2号  これも細めの31センチ
かかって直ぐに、足下に向かって潜ってきたので、もうすこし大きいかと思ったが、
一本目よりやや小さかった。
今回のFBCでは、30センチ以上のバス、2本の体長の合計を競うというルールだったので、
なんとか、規定の2本をそろえる事が出来てほっとした。
この池は、ベイトよりも虫の方が食べやすいのか、フライもマドラーミノーなどには反応が無く、
バスバグなど虫系のフライに反応があった。

今日は水温が低めなので、魚の活性はあまり高くないようだが、
障害物まわりに、結構タイトに付いているようだった。
この後、ギルを追加。
ギル2号  21センチ、なかなかの引きだった。
更に、一本良型をかけたが、あのジャンプしている魚を撮影する、
「あのアングル」を狙って、フローターを回転させたが、
上手くまわれない方向だったので、うっかり逆回転させてしまい、ばらしてしまった。
バーブレスフックなので、逆回転したら外れてしまうことを忘れていた。残念。

陸に上がると、皆さん休憩されていたので、しばらく釣り談義に花が咲く。
車田さんの、新作・泳ぐフライの実演を見たり、
SAKAMAさんの泳ぐフライ系をいくつか見せてもらったりと、楽しい時間はあっと言う間に過ぎていく。
普段、独りで釣りに出かけることが多く、試行錯誤を繰り返しているので、
他の方の釣りを見る機会があまりないので、参考になる事がおおかった。

私と、さべ爺さんは、この後仕事のためここでリタイア。
皆さんは、再びエントリーしていった。
いや〜、最後まで釣りたかったな〜
(さべ爺さんは、仕事を終えてふたたびつくばの野池で浮いたらしい。凄い!)

ちなみに、FBCの方は、
32センチと35センチの2本をそろえたSAKAMAさんがトップの模様。

主催者が一位だったため、大会規定により、優勝カップは次回に持ち越しになった。

本日の釣果
 バス2匹、ギル2匹。

釣果以上に楽しい釣りだった。
主催のSAKAMAさん、そして参加された皆さん。
どうもありがとうございました。
また、やりましょう。


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