釣行記 2003/5/23
<新艇デビュー、D池でランギル。N川で40アップを釣ること。>


新艇のデビュー。
ジョイクラフトのJU2である。
ボート屋が本気で作ったフローターというコピーが気に入っていた。

新艇 大口径バルブを使っているので、空気の出し入れは本当に早くて便利。本体もすぐ乾き収納までに時間がかからない。

新艇のデビューにボーズはいやだったので、先日パサートさんと出かけたD池に行ってみた。
今日のタックルは、フラデバ6番にバウアーのリール、BBT7番という仕様である。
この池は、前回陸から釣ったときに、ポイントは確認しておいたので、時計と反対周りにバスバグをキャストしていく。
今朝は前日より気温が5度も下がり、水温は18度。透明度はやや下がり、魚が見えない程度。
寒いので、上にヤッケを着てエントリーした。
おいしそうなポイント
おいしそうなポイントからは、必ず魚の反応があるが・・・
バス1号  出てくるバスはこのサイズ。バス2号
結局、バスは4回バイトして2回キャッチにとどまった。
バスよりも楽しかったのは、このサイズのギルがここというポイントからは必ず出てくること。
ギル1号  ギル2号  ギル15号
一応、バス狙いでフライのサイズを下げなかったので、釣れたのは殆どこのサイズで、6番ロッドを曲げてくれた。
朝7時半から14時半まで釣って、小バス2、ギル15匹だった。



天気は午後から崩れ、雨か雷雨という予報だったが、どんより曇っているだけで雨の降りそうな気配はない。
いい感じである。
D池をあがり、帰りがけにN川へ寄ってみよう。
こういう時に、新艇は撤収と準備が楽なので良い。(準備に10分、撤収5分といったところだ)
N川
N川は、微風、水量は先週よりやや減といったところ。
早速、エントリーして葦際を狙う。葦奧で生命反応があるので、釣れそうな予感はある。
たまたま葦奧を狙い損ねて、葦から30センチくらい離れたところに落ちたバスバグに、
ゆっくりバスが浮上してきて、ドキッとした。
バグをくわえるバスの顔がはっきり見えた。
ここから激しくファイトした。6番ロッドがぐいぐい絞り込まれる。
ジャンプ、ジャンプの連発で久しぶりにバスらしいファイトを味わう。
バスフライ付き  バス3号    
40センチ、バスバグで釣った初めての40アップだ。下あごにしっかりバスバグがかかっている。
写真撮影してリリース。まだ腕に
ファイトの余韻が残る。

その後、バスバグのサイズを上げて、移動しながら葦際を狙ってみた。
同じように、ゆっくりバスが浮上するのが見えた。
黄色く大きい魚体は鯉の様に見えたが、1度目でくわえ損なったヤツは、同じ場所にキャストしたフライに反応した。
再びフライを飲み込んだ。顔がはっきり見えた。
でかい!
さきほどよりも更にパワフルな引きをみせたバスは、派手なジャンプをくりかえし、
4回目の大ジャンプの時に、まんまとフックを外して見せた・・・・
デカバス特有の、ドタンッ、バタン
!というファイトだった。
逃がした魚は大きいというが、本当にでかかった。
・・・しばらく、心臓の高鳴りが消えず、放心状態だった。

これだから釣りは止められない。
またN川へ出かけるモチベーションがあがった。

今日のN川は水温20度、先週よりも2度高かった。

 


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