釣行記 2003/5/7
<一碧湖・トップでギルを釣ること>
釣りに行きたいと思っていたが、うだうだしているうちに出発が遅くなってしまった。
行き先は、前回トップでバスを釣ることが出来た一碧湖にした。
トップでバスが出たこともあるが、ギルがアグレッシブに水面でライズしていたので、
新しく専用のフライをいくつか用意しておいた。
タックルはギル用に
、
5番のフェングラス+コンポリールを用意し、バス用にいつもの7番フェングラスをセットした。
天気も良く、船に乗ると早速、ギルが跳ねている。
水中を見ると、小型のバスが2、3匹、フラフラ泳いでいる。
まずはエルクヘアカディスを結び、キャスト。
第一投から出てくれた。
このサイズなら、グラスロッドを十分曲げてくれる。
オーバーハングの下には、ギルが落下物を狙って集まっている。
その周辺を、小バスが流しながら、オーバーハングの下を出たり入ったりしている。
大きなバスは見あたらないが、今日は、このオーバーハングを丹念に探っていくことにする。
オーバーハングの奧にフライをキャストしようとすると、ローボートは船のコントロールがままならず、
なかなか、狙った所へ入らない。
(フローターなら微調整をしながらキャスト出来るのだが)
バス狙いで投げたバスバグに、ギルがヒットした。
。
このサイズのバスバグに飛び出せるくらい、ギルの活性は上がっている。
よく見ると、となりのシャローで、小バスがベイトを追いかけ回している。
その鼻先に、バスバグを投げて、ハイスピードでリトリーブするが無視された。
さて、次は何処へ行こうかと、辺りを見回しながら、
何気なく開けたシャローにバスバグを投げて放っておいたら、
バスバグにバスが飛び出す!
あわててロッドを持つが、フックオンせず。
う〜ん。
やはり、殺気が出ていない方が出るのだろうか?
場所を移動しながら、同じようにバスバグを浮かべてみるが今度は出ない。
オーバーハングの下からは、ギルがコンスタントに出てくる。
前回と違い、今回は、サイズや色にかかわらず水面に浮いているものには積極的に反応してくる。
ボートの向きを変えようと、オールを漕いでいると浮かべておいたバスバグにバスがかかっていた。
アワセも入れていないのに、勝手に釣れてしまった・・・
これが、今日最初で最後のバスになった。
その後も、ギルは5番ロッドを引き絞り、十分に遊んでくれた。
途中、オーバーハングの中で、良型のバスが3匹で、ベイトを追いかけている場面に遭遇した。
久しぶりに見る良型のバスだったが、フライには見向きもしなかった。
16:30のボート営業終了時間で納竿した。
今日の釣果
小バス1、ギル 多数
<余談>
前回の釣行で、自宅まであと500mのところで力尽き動かなくなった愛車・レンジローバーは無事に退院した。
故障の箇所は、予想通りオルタネーターで、その故障により発電できず、
バッテリーに充電してあった電力も使い切ってしまった事が、車が止まった原因だった。
同型の車で、同様の故障を起こした話は聞いていたので、いつかはこういう日が来るのではと思っていたが、
本当に止まってしまうと焦るものだ。
幸い、オルタネーターの交換修理だけで済んだのでほっとした。
7.2福沢諭吉の出費は流石に痛い・・・・
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