釣行記 2003/4/18
<フローターで40upバスを1匹釣ること>


前回、幸運にも、今シーズン初めてのフローターで46センチの良型を釣ることができた。
天気予報では、日中26度くらいまであがるとのこと。
今日は、トップでバスが出るのではとN川へ出かけた。
到着は10時半。
近くの
田圃では、田植えも始まっていたが、以外にも水質は前回よりクリアーである。
水温は更に暖かくなり18度、(場所によっては19度あった)
今日の水質  葦も芽が出て
いる。

今日もタックルは、フェングラス7番に、バウアーにBBT7番という組み合わせ。
最近のお気に入りタックルだ。
フェングラスロッドは、グラス特有の粘りがあり魚とのやりとりが面白い。
グラスロッドであるけれど、大変軽く、一日振っても疲れない。

葦際でバスバグを引いてみる。
ん?おかしいな〜、
反応なし。
穏やかな天気だが、急に暖かくなったので、居場所も変わってしまったか?
前回、40アップを釣った場所で、バスバグ、ウーリーバガーを曳いてみたが、全く反応なし。
途中上陸し、ルアータックルも持ち込み100円ルアーも併用してみた。
しかし、こちらも全く反応なし。
そうこうしているうちに、風が出てきた。
波が大きくなり、釣りどころで無くなる。
それでも、風裏を探して、100円ルアーで探り続ける。
バスはどこへ?

アタリも無いまま、5時を過ぎてしまう。
このころ、やっと風がやみ、フライが振れる状態になった。
さすがに疲れたので、上陸しようかと思ったが、いつもここでの往生際の悪さが釣果につながっていることを思い出す。
最後はフライに集中しよう。
ウーリーバガーを12Lbのティペットに結ぶ。
シャローの葦の隙間にキャストして、沈むまで待ってからリトリーブ。
ゴッゴン!きた。
大きなバス特有の、ドタン、バタンというファイトで、ロッドはしっかり満月状態。
慎重にやりとりをして、ハンドランディングに成功。
バスの顔  46センチ  46センチ
測ってみたら前回とほぼ同じの46センチ。
産卵を控えた雌のようで、腹がでっぷりしていた。
素早く計測しリリース。(^_^)
やはり、産卵を控えてシャローに居たのだろうか?
この後、バスバグに結び変えて、同じような場所をエントリーポイントに戻りながら探るが、
残念ながらアタリも無かった。

夕方、ユスリカのハッチが始まり、ワタカだろうか?ライズが始まった。
エルクヘアカディスをキャストしてみたが出なかった。

バスは一匹しか釣れなかったが、このサイズが出れば満足である。
次は、トップで釣りたいなと思いつつ納竿した。


<釣行後記>
護岸工事が始まるのだろうか?盛んに土が運ばれ、芽吹き始めた葦が埋め立てられていた。
護岸工事?

粗大ゴミ
ゴミが捨てられる音で振り返ると・・・
確かゴミの不法投棄は、法律で罰せられるはずだが・・・
ゴミを持ち込まないように気をつけたり、放置されている釣り糸の回収するようにしているが、こうした光景を見ると残念に思う。






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