釣行記 2003/2/10
<NewロッドでM川のギルを釣ること>

fenwickから、フローター用のグラスロッドが発売されたという情報が入った。

外見的にはイエローグラスシリーズの復刻版とも言えるロッドだが、フローターでの使用をメインにデザインされた新しいロッドとのこと。
フローターでの使用にフラデバの6番を使用していたが、
大きめのバスバグを投げるにはやや不自由していたので、この7番指定のFF6117-3Jを
、すかさずサン○イ・町○店で購入してしまった。

フローター用ということなので、フローターのシーズンまで待とうと思ったが、
我慢できる訳もなく、さっそくM川の陸っぱりで使ってみた。

今日は、3月下旬の陽気ということで、水温も久しぶりに9度まで上昇していた。
足下の護岸際に投げた第一投で、ギルが出た。
ギル1号
7番のロッドなのだが、グラスであるため、これくらいのサイズのギルでも引きを味わうことができる。
(グラファイトの7番ロッドだと、ロッドは殆ど曲がらないサイズ)
幸先の良いスタートだったが、後は続かず、バスの顔を見ることは出来なかった。
相手をしてくれたのはギル君ばかり、トータル5匹。
ギル2号  ギル3号  ギル5号
(リールは、リールシートのスクリュー部分の色に合わせて、マリエットにしてみたが、今いちか・・・)

ロッドの調子を見たかったので、
途中で、バスバグ、ストリーマー、マーカーを使ってのストリーマーを投げてみた。
勿論、アタリもなかったが・・・
振ってみた感じでは、ショートロッドにありがちなバックキャスト時のテイリングも少なく、ストレスなく振ることができた。
M川の様に、後ろに木がある場所では、バックキャストを高く保ちたい。
普段使っている9フィートの6番などでは、
その動作が簡単にできるが、ロッドが短くなると上手くいかずフライが障害物の餌食になることが多々ある。
しかし、このロッドでは、その動作もちょっと気を使えばなんとかこなせるので、
フローターでの使用だけでなく、バスバグを使った陸っぱりでも十分使えそうだ。
7番というと、高番手という印象だが、振った感じでは4番の9フィートとさほど変わらない。
一日振っても、あまり疲れないのではないか。
早くフローターで使ってみたくなった。
・・・以上、私の個人的な感想。

途中、水門付近でフライを振っている人を見かけた。
珍しいので、
「いや〜、今年のM川は渋いですね〜。」
などと簡単な挨拶しかしなかったのだが、
後で、車田さんのHPでよく見かけるhiro2さんだったということがわかった。
hiro2さんのHPはよく拝見して、参考にさせていただいている。
今年は、牛久方面への遠征も考えていたところだったので、
わかっていればもう少しお話できたと思うと、ちょっと残念だった。


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