釣行記 2002/8/30
<N川でバスを4匹釣ること。>

<N川>
8/26に来たときは、秋モードに入りそうな感じだったが、再び暑さが戻ってきたのでどうだろう。
夏モードに戻って、真っ昼間からトップに出たりして・・・甘いか。

現地に着いたのが12時、流石に暑い。
用意をしていると、丁度フローターでルアーをやっていた人が東から上がってきた。
「朝からやって2匹。水門が開いているので流れています。」とのこと。
今日も、西へ出かけてみよう。
と言いつつ、取り敢えず護岸を攻める。

ギルが出た。
ギル1号あごにかかっていた。

水温は30度。葦がなびく程度の風。快晴。・・・暑い。
対岸に移動し、護岸際のシャローにバスバグを投げると小バスが飛び出した。
しかし、上手く乗らず、2度目に投げたバグに出た。
バス1号
ここは前回も同じようなサイズの小バスが出た。ギルもバグをつつくが、サイズが小さい様でフックに乗らない。

西へ移動しながら葦際を攻める。
葦に引っかかってしまったフライを取りに行ったら、底に足が着いてしまった。かな〜り浅い。
水深が浅く、日向になっているので流石にバスも暑いのだろう。留守の様だ。
釣っている私も流石に暑いので、葦が日陰を作っている反対岸へ移動した。
こちら側は、いい感じに日陰が出来ている。
しかし葦奥にバグを投げ込むのは、いくらウィードガードをつけていても難しい。
特に、横に倒れている葦の向こう側へキャストして曳いてくるのは神経を使うものだ。
その、倒れている葦の向こう側へ上手く入った。「ガボッ!!」
バス2号
やっぱり葦奥に潜んでいるようだ。25センチくらい。

更に、同じような感じで今日の最大が出た。
バス3号
これで、35センチ
このまま爆釣か?、と思いきや後が続かなかった。

再び、対岸へ移動し前回目星をつけていたポイントに入るが、このころから風が強くなり釣りどころではなくなった。
かなり粘ったが、自分をコントロール出来ないフライも コントロール出来ない狙った所へフライも飛ばない
ということで、ギル1匹をやっと追加するに留まった。
ギル2号
前回来たときはいい感じだったので、今日こそはと思っていただけに残念だ。

強い向かい風の中、岸に上がってエントリーポイントへ戻る事も考えたが、日も傾き折角の夕マズメなので、
気合いを入れてさっきバスを釣ったポイントへ戻った。

やはり、こちら側の方が、フライを振れる程度に風が弱い。
何気なく、キャストしたフライが、葦奥の良いところへ入った。
「ガボッ!!!」
バス4号
もっと大きいかと思ったが30センチ。
サイズの割に良く引いた。良いプロポーションのバスだった。

この直度、反対側からやってきたルアーマンが、フロッグで40アップのグッドサイズを釣り上げた。
ゴールデンタイム到来かと思ったが、それが最後だった。

エントリーポイントまで戻ると、ワタカのライズが見られたので、フライを10番のドライに変え
ワタカ
久しぶりのワタカで納竿。

楽しい半日だった。
これで今年の8月も終わりかと思うと、少し寂しい。

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