<N川>
すっかり涼しくなり、夏も終わったというレポートをあちこちで見かけたので、ちょっと様子を見に来た。
今日も、昼過ぎから、夕暮れまでの浮き輪レポートである。
水温は27度。葦がなびく程度の風。曇り空。・・・釣れそうな予感。
しかし、現実はそう優しくない。
来る途中の田圃では稲刈りが始まっていた。水門の開け閉めが頻繁なのだろう。
水位が下がり、ウェーディングでも釣りが出来そうな気がするN川。
葦際もかなり水深が浅くなっている様子。
バスバグをキャストしても、小ギルがつつく程度で、バスの気配はなし。
ギルかと思って合わせると、小バスが飛び出した。バスバグが口からはみ出している。
今日は、西へ移動しながらキャスティングを繰り返す。
ギルの活性は高い。
こんな感じのギルが、バスバグを跳ね飛ばすような派手な出方をしてくれた。
あんまり派手なので、ビックリした。
バスバグのサイズを落とさなかったので、フッキングしたのは5匹にとどまった。
ギルのアタリかと思い、素早く合わせると、魚が私の背後へ飛んでいった。
小さすぎる・・・・
更に西へ移動すると、水が激しく流れる音がしている。
よくみると、葦の間に水門があり、水が勢いよく流れ出ている所だった。
これで、水位が下がっているのか・・・
それでも、水門の辺りは、まだ水位があり、魚も居そうな気配がする。
根気よく葦際を攻め、
30センチにはちょっと届かない、やせたバスをキャッチした。
すこし、まともな手応えを感じさせてくれたが、中学生といったところか。
この後、エントリーポイントに戻りながら、葦際を攻めるが、釣果無し。
向かい風になり、良い運動になってしまった。
今日の水揚げ高:小バス3匹、ギル5匹