＜河口湖＞
インターネットで情報収集をしていたら、ここのところ相模湖のバスは、ベイトフィッシュに目もくれず、落ちてくる虫ばかり食べているとのレ ポートが目に入った。
こんな時こそ、フライでしょう！ 昨年のリベンジだ！　早速出かけたが、 行く道で濁流の川を見て重大なことを思い出す。
台風の影響で、湖は全く別のコンディションになっているということが、 頭の中から欠如していたのである。
・・・マヌケだ。

実際、相模湖まで来てみたが、難しいコンディションと判断。
折角、ここまで来たのだからと、行き先を河口湖へと変更する。

まずはロイヤルワンドへ来てみると、
朝9時で、太陽も出ているが、やる気のあるバスは、シャローでベイトフィッシュを追いかけていた。
（水温：26℃）
トップにも出そうな雰囲気だったので、バスバグ、バスマドラーと投げてみたが、反応はするが喰わない。
仕方なく、ウーリーバガーを投げて、すっ、すっと曳いてみると、30センチ弱のバスが喰いついた。
　後 で気がついたが、鮒の死体とツーショットになってしまった。9:18

人が増えてきてバックスペースが取れなくなってきたので、奥河口湖へ移動。
かなり岸際のシャローにスクールしているバスを発見。
バスマドラーを投げるが、反応なし。
ダイビングバスマドラーに替えて、気泡を立てながらリズミカルに曳いていると、
　一 本目より少し小さいが、よくファイトしてくれた。10:49
同じような感じで、３匹目も釣るが、暴れてたので写真は撮れなかった。
どうやら、かなり岸際にウィードが生えているようで、その際付近にバスは着いているらしい。
このフライには、このサイズのバスしか出ない様だ。
しかも、合わせが悪いのか、フッキングが浅く、手前まできてばれてしまうケースが多い。
この日は、トータル６本ばらしてしまった。
フライも色々試してみるが、アタリのあったのは、ダイビングバスマドラーと黒いマラブーテールのストリーマー、
そして、いつものグリズリーハックルとイエローマラブーテールのウーリーバガーだけだった。
（バスバグでトップを狙ったが、ギルのバイトだけだった。残念）

河口湖のバスは、２種類いるようだ。
１本目のバスの様に、体高があって口の小さめの種類と、
以前から居た、体高がなく、ひょろ長い種類がいるようだ。
ウーリーバガーで出た、こいつは正当派、河口湖のバスって感じだ。
（多分、これはノーザンなのだろう）
　　ジャ スト40センチ、ジャンプも派手にしてくれた。14:34
河口湖での初の40センチだったので正直嬉しい。

この後、ポイントを変えてみたが、風が強くなり波も高くなったので、釣れそうな気配がなかった。
ハワイの岬の先端に、オイカワの群れが居たので、持っていた一番小さなフライを付けて投げてみたが、
フライが大きすぎてフッキングしない。赤いフォームで作った霞でのワタカ様のフライだったのだが、
食い意地の張った小バスが食い付いた。
　赤 いフライが口元に見える。17:03

夕マズメを期待して、再び奥河口湖へ戻ったが、ベイトを追いかける光景が殆ど見られない。
今夜は夕食抜きなのか？
トップのバスバグで一本釣りたかったが、駄目だった。
最後に、ウーリーバガーで一本追加し納竿とする。
　久 しぶりに暗くなるまで釣りをした。19:15

合わせが下手なのか、喰いが浅いのか、ランディングできなかったバスが多かった。
（40アップを揚げた後に、近くでベイトを追っていたバスをフッキングしたが、ばらしたのが一番大きかった・・・）
今日は、まわりで釣っていたルアーマンにも時折バスが釣れていた。

今日の漁獲高、バス７匹、（ばらした６匹）
（ギルも確認できたが、フックサイズを落とさなかったのでフッキングせず。）
日差しが強かったので、腕はかなり日焼けしてしまった。
次回は、バスバグでトップを狙いたい・・・