釣行記 2002/6/24
気合いを入れて、朝マズメから釣ること

<河口湖>
一月ぶりの河口湖、同行はパサートさん。
パサートさんとの釣行は昨年の西湖以来になるので、ずいぶんと久しぶりになる。
(しかし、月日の経つのは早いものである。ついこの間と思っていたことが一年前のこととは・・・)

パサートさんに自宅前まで迎えに来て頂き、1:30に出発、河口湖には3:30に到着。
4:00前には、空が白見始め、素早く準備をして、まずは奥河口湖の湖岸に降り立つ。
6番タックルには、先日買ったばかりのリール、LOOP evotec LWを装着し、準備万端。
平日ではあるが、既に、ルアーを投げている人がいる。
湖面の静寂は、時々、ベイトフィッシュを追いかけるバスが破る。
(今日は、爆釣か・・・・・甘い。)

まずは、4番のバスバクで様子を見る。
早いテンポのリトリーブには反応無し、そこで、ゆっくり間隔をあけてショートリトリーブすると、
ギル一号 元気 の良い、ギル登場。活性が高いようだ

バス1号 04: 58、あわせが遅れたのでバスバグが飲まれている
やはり、バスはバスバグで釣るのが楽しい。
ランディングの際に、水に手を入れるとかなり暖かい。外気温より水温の方が高そうだ。
バックキャストのスペースが取れないため、岸沿いに斜めに投げ、岸から5mくらいの所で飛び出した。

同様の狙い方で、2匹目も登場。フライをリトリーブするときに、強めに曳くと水没する。
その時に発生する水泡に反応しているようだ。
バス2号こち らは、05:02、ほんの少しの間に辺りは明るくなった
すっかり夜が明け、明るくなってみると、辺りは等間隔で釣り人が並んでいる。
斜めにフライを振るフライマンは、ちょっと邪魔になってきたので、場所を移動した。

奥河口湖マリンの右岸に移動し、バスバグに反応が無くなったので、バスマドラーに替え、右へ右へと移動する。
バス3号  06:22、ここまで測ったように30cm弱というサイズが続く。
時折、ベイトフィッシュを追いかけ回すバスが居る割には、この後が続かない。
バスマドラーをダイブするマドラーに替えて、桟橋脇を狙う。
バス4号 06: 53、小さい・・・バス5号 07: 12、再びサイズを戻す。

再び、戻りながらフライを振る。ちょっとポーズを長めにとると下から魚影が、浮かび上がる。
ギル2号 ギル3号ギル も手形サイズになると良く引く!
ギル狙いでも十分楽しめそうだが、誘惑に負けず、バス狙いに専念する。(ギルも好きなのだが・・・)

ギルに後ろ髪を引かれながら、奥川へ移動。
桟橋から下を覗くと、居る、居る、見えバスが。
サスペンドタイプのマドラーを曳いてみるが、反応無し。
そこで、シュリンプタイプのフライを、バスの目の前にポトリと落とすと、思わずリアクションバイト。
バス6号  11:00 サイズは小さいけれど、サイトフィッシングで釣れた嬉しい一匹

水中をよく見ると、明らかに40オーバーのバスが2匹。悠々と佇んでいる。
色々なフライを試してみるが、全く反応なし。
しばらく様子を見ていると、その中の一匹が、小魚を追い始めた。
ん?すかさず、サスペンドタイプのマドラーを鼻先に投げている。
バスは様子を見ている→少しだけアクションを加える→パクッ。
まさか、喰うとは思っていなかったが、目の前でしっかりフライをくわえた。
あわせをくれると同時に桟橋の下へ潜り、逆方向へ走り出した。
バスを引きずり出すのが先か、足下のラインを巻くのが先か迷ったあげく、ラインを巻く方を選んでしまった。
ラインを巻ききり、バスを引っ張ろうと思った矢先、無情にも空のフライが戻ってきた。
・・・しばらく放心状態が続く・・・
「逃がした魚は大きいね〜」パサートさんの一言が重い。

この後、大池へ移動し、何度かバイトはあるものの、あわせが下手で逃がしてしまう。
(タックルを、フェンのグラス6フィートの5番に替えたせいでもあるが・・・)
午後は風も強く、釣りづらいコンディション。
それでもパサートさんは、水路を攻めてワームで4匹のバスをゲット。

パサート氏(写真は、 奥河口湖でギルを釣るパサートさん)

風か強くなり5時に納竿。
今日の漁獲高は、バス6匹、ギル6匹。
パサートさんが、バス5匹(ワーム)、ギル2匹。

帰りは恒例の紅富士温泉で疲れを癒し帰還した。お疲れさまでした。m(_ _)m
 
 


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