釣行記 2002/4/5

久しぶりに釣りに出かけられる。ここのところ、ご無沙汰だった。
霞方面は本格的に春を迎えたとの情報があり、出かけてみた。

今日は、始めに前川の様子を探り、北浦へ出かけてギル狙いというイメージで出かけた。
春の前川に出かけるのは初めてなので、どんなれば様子になっているかと心配していたが 、
心配通り、実績のあった冬の状態から全く別の川になっており、ネット上で皆さんが難しいと言っていた意味がよく分かった。

満水の前川
御覧のとおり、満水状態で、実績のあった丹下ジムも春の新学期を迎えて練習生が巣立ったようで、全く反応なし。
水温は、15度と高めであるが、昨晩の冷え込みと、今日の強風という悪条件が重なった事が、ますます釣りを難しくさせた。
工事現場近くのギルポイントでも、葦際で巨鯉が暴れており、鯉ののっこみも始まったようで、この日唯一のギルを釣るに留まった。

今日の唯一の釣果〜

水没した門松、水門方面をルアーで狙っている人も居たが、釣れている様子はなかった。
春先は、天候の変化が激しく、そこに水位の変動が重なると、本当に難しくなるな〜。というのが実感である。



前川を諦め、蔵川のワンドへ出かけるが、強風のため「冬の日本海状態」で、豪快に波しぶきがあがる状態。
なんとか、風裏を探してフライを振るが、あたりもなく諦める。
10時から16時過ぎまでの釣りで、釣果はギル1匹。

あたらめて、コンディションの変化で釣りが難しくなることを思い知らされ、良い勉強になった一日だった。



<今後の課題>

・水量が増えた前川で、ギルやバスの付き場がまったく変わっていること。
・水位が変わったときに、魚の居る層も変わっていること。
・水温の上昇で、活動のサイクルや、活動場所も変わっていること。

これらにどうやって対処するか、また新しい宿題をもらった気がする。
やっぱり釣りは奥深いものである。


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