釣行記 2002/3/13

こことのとろ、ずっと気温も高く。今年は春の訪れが早いようである。
ネット上でも、霞方面は好調なようで、暖かい陽気にさそわれ、今日は前川に絞って出かけてみた。

今日の前川は、11時の時点で水温は12度とまずまず。水位も更に下がり、フライで狙うには格好のコンディションに見えた。

まずは、実績のある丹下ジムをルースニングで探ると、一発目に飛び出したのはちょっと年長の練習生。
練習生1号春を感じさせる、力強い引きを見せたバス。

更に同じポイントで、ギルも釣れた。こちらも、元気が良い。
ギル1号

橋の反対側も攻めてみるが、反応なしだった。こちら側は、ボラだろうかワタカだろうか、盛んに水中を暴れているようで落ち着きがな い。
ルースニングで葦際を探りながら水門方向へ移動する。
今日は、平日だったが、ルアーマンがいつもより多い。しかし、じゃんぼさんのように釣れている人は皆無だ。

こちらでは、マイクロバスが2匹と中学生サイズが1匹出た。
バス4号 バス2号 バス3号
いずれも、フライの曳き始めに掛かった。

ということから、バスの真上に上手くフライを落とせれば、トップでも反射的に出るのではないかという淡い期待を込めて、
今季初めてバスバグを結んだ。
葦際を丁寧に探った何投目かに、バグが目の前から消えた?バスか!
慌てて合わすと、(私的に)良型のバス34センチが飛び出した。

バス5号飲み込んだバグが、口元にのぞいている。  

足下がブッシュだったので、横へ曳航し、護岸の所で抜き揚げた。
もしやと思ったが、狙い通りに出たので嬉しかった。今季初めてトップに出たバスだった。

その後は、2匹目のどじょうならぬバスを探して同じ攻め方を続けたが、後が続かなかった。



今日は、4番のタックルも持ってきたので、工事現場の方へ移動し、ここからはギルと遊んでもらうことにした。
狙いどおり、ニンフを手前の護岸の際に落とすと、ギルは連続して釣れてきた。
ギル8号これくらいのサイズが掛かると、元気良く引くので4番ロッドが良く曲がって楽しかった。

マーカーが消し込み、すかさず合わせを入れると、動きがちょっと違う?
バス6号  
バスだった。流石に4番のロッドでは、抜き揚げられなかったのでリーダーを持って引き抜いた。
30センチには届かないが、十分楽しませてもらった。(遊んでくれてありがとう。)

4時過ぎに納竿した。このまま粘れば、ギルもバスもまだまだ釣れそうな感じだったが、用事があったので引き上げた。(残念)



今日の水揚げ:(私的に)良型バス1匹。小型バス3匹。マイクロバス2匹。 合計バス6匹&ブルーギル9匹。

いよいよ前川も、トップ開店というところだろうか。

(ワタカ用に、マーカーフライを作ってきたが、バスとギルに専念したので、出番がなかった。)
         

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