釣行記 2002/2/7
久しぶりにM川

M川へ出かけた。約一ヶ月ぶりだ。
天気予報では、気温も高め、曇りで絶好の釣り日よりのはずだったが、途中の車内で天気予報を聞くと、
いつの間にか、前線の通過に伴い、関東の一部では雷雨になるでしょうとのこと。
しかし、11:00頃に到着すると穏やかに晴れていた。釣れそうな感じだ・・・

しかし、水門からルースニングを始めるが、まったく当たりがない。
どうやら先日の雨で、かなり水量が増しているようだ。
珍しく、水温を測定する。表水面で9℃だ。
先日の一碧湖よりは高いが、やはり冬なので水は冷たい。
魚の活性も低くなることは容易に予想できる。
 

前回のM川釣行でバスが出たポイントも、当たりのあったフライで探ってみたが、全く反応なし。
「「おや?渋いな・・・」

そうこうしているうちに、曇りだし、風が強くなり、フライを投げるのが難しくなる。
ラインを風にながされ、障害物にひっかけて、フライを3個もロストしてしまった。
こういうときは、シンキングラインか?
と、メバル釣行で活躍したシンキングラインに交換し、ウエイトを巻き込んだウーリーバガーで底を曳いてみる。
が・・・?
なんの反応もなし。
スレがかりもしない。
門松辺りで、鮒を狙っていたおじさんも、釣れている様子がなく、とうとう帰り支度を始めた。
魚は居るのか?

フライも色々試してみたが、
海用のステンレスフックに巻いたフライは、水中でストンと落ちてしまい動きが不自然なせいか、まったく当たりもない。
やはり、いつもの黒に塗装された細身のバーブレスフックの方が、良いのだろうか?
そんな事を考えながら、橋脚の近くをリトリーブしていたらマーカーが見えなくなった?
と思ったら向こう合わせで釣れていた。(釣ったとは言えないだろうな〜)

バス30センチ  メジャーを買いました。

寒い中、元気に暴れた、30センチ弱のバス。(買ったばかりのメジャーも当ててみた。)
 

この後、橋の向こう側もしつこく探ってみましたが、反応は無し。

門松方面へ戻りながら、いつもと同じように対岸の際を狙い続けると、
ふたたび当たりが!
しかも結構引く引く(バスに違いない。)
しかし、尺ワタカ
30センチクラスのワタカだった。珍しく水中でファイトしてくれた。

同じ狙い方で、またマーカーが消し込む!
ワタカか?いや、バスでしょう。

ちょっと小さめ2匹目のバス  横からの図です。

今日を振り返って・・・
 風がある時は当たりがなかった。(分からなかったのか?)
 風がふと止まったときがチャンスだった様に思う。
 マーカー下は、水深程度にしたので相当短め。
 今日も、キャストして2回目までのリトリーブで出ている。(途中で当たりがとれていないのか?) 
 リトリーブはゆっくりめ、リトリーブの距離も短め。
 フックの太さとフライの沈み具合の関係を考えると、今日も細身のフックでゆっくり沈むものの方が良かった様な気がする。

それにしても、早く春が来ないかな・・・

今日の水揚げ高 バス2匹(一匹ばらし)、ワタカ1匹。

 

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