釣行記   2001/8/27(月)


午前2時に出発し、西湖へ向かった。メンバーは、釣り仲間の3人組、この メンバーで出かけるのは約1年ぶりで、
車中では、話に花が咲き、午前4時過ぎにあっと言う間に目的地に到着。専門誌片手に、最初のポイントは、◎◎に決まる。
まだ8月とは言え、半袖では涼しく、すでに秋がやってきているようだ。
涼しく、曇り空、条件は良いなと、早速準備を始める。
私はいつものように6番ロッドにフライを準備、2人はルアーのセッティングに余念がない。
(トップ用と、ワーム用に、それぞれ2本ずつ用意している)
日の出とともに、自由キャンプ場前のポイントへ向かう。
すでにバスはボイルを繰り返す、友人のビッグバド一投目に早くもバイト、あわせ損なったのかフックオンせず。
しかし、この一投で、みんなのモチベーションは一気に上がる。

ボイルめがけてバグを投げるが、かなり沖である事とバックスペースがとれな かったので、フライでは届かない。
近くを引いてみたが、トップには反応無し。
すかさずイエローテールのウーリーバガーに切り替える。

2投目で、フックオン。手前まで引き寄せ魚影が見えたところで、足下のライン をリールに巻き取っている間に、ラインのテンションが下がったのだろう。
あえなく、ばらしてしまった。
(「でも、このぶんなら今日は爆釣か?」なんて笑っていたが、悲惨な結果に終わるとは・・・・)

足下の岩にも見えバスが付いていて、サイトフィッシングを試みるが、フライを 追いかけるがくわえることは無かった。
邪道であるとは思ったが、前日に作った、ミミズフライも効果無し・・・
岸沿いにポイントを移動しながら探ってみたが、アタリもなし。
そうこうしているうちに、日が高くなり、朝のゴールデンタイムが終了してしまった。トホホ


その後、更に西へ移動するがここもだめ(ここではラインを引き出そうとし たところ、ロッドがいやな音とともに折れてしまった!!
(幸い、7番タックルも持っていたので、釣りは続行出来たが・・・)
河口湖への放水口へ移動し見えバスにチャレンジした が、フライを追うことはあっても、食い付くことは無かった。
一度だけスレで鯉がかかったが、ティペッ トをフライごと切られてしまった。
昼食後、気を取り直して、河口湖へ出かけるが、ここでも駄目、
7月に来て、よかったポイントへ出かけるが、ボイルはあれども、フライには反応なし。
ポッパーに出たが、くわえられなかったギルを、エルクヘアカディスで釣り上げ、これが今日唯一の魚となった。

夕まずめのラストチャンスに掛けようと話していたら、突然の夕立、しかもかな りの豪雨。
泣く泣く、引き上げるが、あきらめの悪い3人組は、帰路途中の山中湖でもロッドを振る。
しかし、そんな我々に釣れてくれる魚はおらず、あえなく沈したのであった。

バスは釣れなかったけれど、帰りに紅 富士温泉に入り、夕飯を食べ、
久しぶりに友人と釣り談義 に花を咲かせ、楽しい1日となった。
さすがに、12時間もロッ ドを振り続けたので疲労困憊っす。

 

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